あいうえおちゃん

あいうえおちゃん作者: 森絵都,荒井良二出版社/メーカー: 理論社発売日: 2001/05メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (12件) を見るGW中読んでいた本: なぜか繰り返し繰り返しこの本を‥ (幼児退行? 先祖返り??) くだらなくも…

縷縷日記

縷縷日記作者: 市川実和子,eri,東野翠れん出版社/メーカー: リトルモア発売日: 2006/03/17メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 78回この商品を含むブログ (93件) を見る可愛すぎて買うのをためらっていたのだけど 思い切って買ってよかった すごく心洗われ…

水中の驚異(荒俣宏編集)

金曜日、お気に入りの喫茶店でこの本に出会ったとき、 まっさきに思ったのは、 「なぜ、自分はこの本を持ってないのだろう‥」 ということでした 発行日を見ると1990年だったので、その頃の自分をはげしく叱咤したのち、 「そんなボンクラは暗い青春を過ごす…

さいきんの読了メモ

今日はいちにち、本を読んで暮らした‥ というのは嘘で、 明日の講座の課題に取り組んでました (一夜漬けじゃないよ。先週もやってたよ) いま(20時)、2/3が、終わったくらいで*1、 ほんとは、こんなこと、してる場合じゃないんだけど‥ 現実逃避 ‥気分転換…

甘く、かわいく、おいしいお菓子

こういう本買い出すとキリがないんだけど‥甘く、かわいく、おいしいお菓子 (セレクトBOOKS)作者: 甲斐みのり出版社/メーカー: 主婦の友社発売日: 2006/03/25メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 47回この商品を含むブログ (50件) を見るこのかわいさには抗…

ゆかいなさんぽ(ほんとにゆかい)

あ。あと昨日チェコアニメ観たら、この絵本思い出したので、ひさしぶりにながめましたゆかいなさんぽ (こどものともコレクション2011)作者: 土方久功出版社/メーカー: 福音館書店発売日: 2011/02/02メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (13…

商品券で買った本(プレゼントフォーミー)

別冊太陽 気ままに絵のみち 熊谷守一出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2005/06/20メディア: ムック クリック: 9回この商品を含むブログ (10件) を見るえーと わたしは猫が好きなのだけど、猫の絵ってあんまり好きじゃなくて だってどんな絵より、実物の猫を見…

伝記とわたし

お葉というモデルがいた―夢二、晴雨、武二が描いた女作者: 金森敦子出版社/メーカー: 晶文社発売日: 1996/05メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 318回この商品を含むブログ (4件) を見る竹久夢二のモデル(というか運命の女)として有名な女性について書か…

さいきん買った本メモ

谷内六郎 昭和の想い出 (とんぼの本)作者: 谷内六郎,谷内達子,橋本治出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/01/24メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (9件) を見る作品と写真・解説の文章のバランスがよくて、しかも良心価格 (拍手) 橋本…

武井武雄刊本作品NO.82 花園の気流

去年の5月の「地下室の古書展」で見て以来*1 恋こがれていたこの本が、我が家にやってきました (ダイソレタコトヲシテシマッタヨ) フェルトのぬくもりある優しい手触り 本文は、植毛印刷、だそうです 〜生地の表面に非常に短く切断した繊維(フロック)を…

さいきんの買い物

おてんばルル作者: イヴ・サンローラン,東野純子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2006/01/06メディア: 大型本購入: 1人 クリック: 42回この商品を含むブログ (20件) を見る「おてんば」なんてあまっちょろいもんじゃあなくて*1 すんごい憎たらしくて可…

村山籌子作品集〈3〉 川へおちたたまねぎさん

http://www.jula.co.jp/kazuko3.html わたしこのお話、子どもの頃だいすきだった (母の友人の家に、子供の本の全集があって、そのなかのひとつだった。 この全集がおもしろくて、ここの家に連れて行ってもらうの大好きだった) お話のトボケかた(‥残酷なま…

耽美小説とわたし

先日、残酷な乙女小説として 一部の耽美派(?)乙女に支持されている 某作家の代表作(短編集) を拝読させていただきました 2・3、これは好きだな‥ というお話もあったのだけど たいていのお話がピンとこなくて 表題作にいたっては、読み終えたときに自…

くものすおやぶん とりものちょう (こどものとも傑作集)

(↑ 絵本だからとはいえ、全部ひらがななのがたまらない‥ (ちょっとかゆくなる感じ) ) 秋山亜由子さんが絵本を書いてるなんて知りませんでした 知ったからにはそっこう書店へGO、そしてBUY、です もちろん、主人公は、というか 登場するのは、オール…

本と女の子 おもいでの1960-70年代 (らんぷの本)

まさに「本と女の子」ダイアラーの mozu555さんの強烈プッシュをうけ購入 (http://d.hatena.ne.jp/mozu555/20051203) この表紙、レトロっぽいのをねらって、いま撮影された写真かと思ったら、 1969年に発刊された詩集のなかの写真だった (!!) 女子のか…

チャルカの東欧雑貨買いつけ旅日記

(ほしいけど ちょっとの思い切りが必要だったので 映画館にいくまえに お守りがわりに購入) 装丁も写真も文章も かわいくて・うれしくて ながめているとあったかーい しあわせなきもちになります 水玉と、おばあちゃんファッションと、ハンガリーの刺繍の…

趣味のぬり絵―谷内六郎のはるなつあきふゆ

fuwafuwaさんに教えていただき(感謝ー!) そっこう買いにゆく (http://d.hatena.ne.jp/fuwafuwa/20051101) もったいないけど、ちゃんと塗って遊べるように2冊買い 単純のようで デリケートな ラフスケッチのような下絵(?)にどきどきする なにで どん…

たべるトンちゃん

よるのひるねから「たべるトンちゃん」がきた かわいーいー‥ (ぱぁぁぁ・・・・) (トンちゃんのすばらしさは何度も書いてきたので割愛) 帯の推薦文は皆川明! (←おしゃれ女子にアピール) 今年いっぱいは送料無料らしいので 注文はお早めに*1 http://me…

ナルダが教えてくれたこと (BOOK PLUS)

秋なので 勇気をだして 4年ぶりの再読 (ずっと も一回読もうと思いつつ 読了後の胸をしめつけられる感覚を思い 手にとれなかった 秋なら、感傷的な気持ちも 多少はいいかな、と覚悟して再読) 「あざとい」って思う人もいるだろうなと思うけど わたしはこ…

徹子に夢中

先日読んだ、「チャックより愛をこめて (文春文庫 210-1)」の中の、「綴方ニューヨーク」がひどく感動的だったので、今日は、綴れ方口調(自分がちいさい女の子であると仮定して、文章を書く)で、いきます。でも、黒柳徹子は、基本的人格が少女なので、それ…

鴨居羊子コレクション2&3

図書館で借りた本2冊なのだけど*1 犬・猫関係は とにかく泣いたり胸打たれたり嗚咽したり幸福感にめまいがしたり いちいち忙しく(?) 立ち止まって 全然読みすすめないし なにしろ涙ですぎで通勤の友には適さず 読むのに時間がかかりました‥ 予想したとお…

外骨という人がいた! (ちくま文庫)

この本読んで自分のペースを取り戻す女子っていうのもどうなんだろ‥ と思いつつ (艶女ショックはあなたが思うより大きかったのです)*1 この本読むと 元気になります 理由その1・宮武外骨というひとがおもしろいから 理由その2・それを愛する赤瀬川原平と…

私たちは大人少女―強さとしての「少女性」

先日の艶女ショックから立ち直るために というわけではないのだけれど 再(々)読 もとolive少女の一般人(1998年当時、25〜36歳) に あれこれインタビューする、という もとolive少女による もとolive少女のための、精神安定剤のような本 (?) この…

古書道とわたし

前回の 「地下室の古書展vol.5」 で 思い切れなかった本を買うべく びみょうな節約で資金繰りをしてきたのだけど どうやら 来月のvol.6を待たずに すでに売れてしまったらしい・・・ (だって日本の古本屋さんで検索しても ヒットしないんだもん がーん) ・…

女と女の世の中

鈴木いづみの書くSFがすごく好き SF的設定を使うことによって すごく自由にいきいきと物語が進行して 小気味がよくて うっとりする この人の世界観は すごく女性的なようで すごく男性的なものがベースにある気がする 女性の役割を受け入れた時点で 男性…

光ってみえるもの、あれは

なんかこの本、すごくよかった 読後感がさわやかで 自分の中に風がとおるよう 川上弘美の文体で 男子高校生の青春が語られることに 一抹の不安があったのだけど 主人公が 川上弘美文体で 思考をまとめることによって 物事に距離をおくことで フラットに物事…

トンちゃん復刻

http://members.jcom.home.ne.jp/yoruhiru/pro_index.html すごい! うれしい! すばらしいー! 「たべるトンちゃん」 は それはそれは不思議ぃーな 物語で それはそれは 美しーい装丁のご本で ああ! 復刻だなんてうれしいなぁ! 昭和52年の復刻版を持っ…

チェコのマッチラベル チェコで見つけた、あたたかなともしび

本屋さんで見て すてきだなぁ‥ と思いつつ 2千円を超えると即決できないわたしは ぐずぐず買えずにいて トークショーの開催を知り、そのイキオイで買うことにしたのだけど いやぁ やっぱり 買ってよかった‥!*1 チェコのマッチのデザインの 素敵なこと!(…

酔って言いたい夜もある

魚喃キリコのファンなので、そこだけ読んで ほかの人との対談は 角田さんの小説を読んでから 読もう なんて思っていたけれど おもしろかったので 全部読んでしまった たべものの話を いきいきとする人は 信頼ができるなーと とりあえず好感をもってしまうわ…

あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫)

はずかしながら、初・角田光代 はてなすてき読書乙女に 絶大な支持をうけてるので (とくに akichuさんとheaven_ayuさんのすすめる作家さんに 間違いはないわと思って) 気になっていたのだけど なんか 意識しすぎて 手にできない、みたいな葛藤があって い…