ボタン938

その後神保町AMULET*1 と目白のcocodeco*2をハシゴして くりくり展で 手芸女子文化堪能 (いまいち自分の手芸スキルがあがらないため 言葉少なになるわたし) AMULETで ポストカードとボタン938を購入 (くりくり展関係ないし) (ああで…

うたたねの友

でかけようと思ったのだけど きもちはしずんだままだし 暑いし 部屋で本を読みながら うたたね サバタイム (大島弓子) なんとなく 自分をとりもどしたいときに 手にする本(漫画) もう、サバがこの世にいないことを知っているので よりいっそう美しい日々…

日日雑記 (中公文庫)より

さいきん「たべもの」カテゴリが 多い気がする この日記 (夏なのに) お気づきの方もいるかと思いますが たべものに対する記述が好きなんです (好きなわりには、ツマンナイことばかり書いてますけど) 武田百合子さんの書かれるものには 食べ物に関する記…

戦中・戦後気侭画帳 (ちくま学芸文庫) 

これは、まさか、こんな本がでるなんて知らなかったから 本屋で小躍りして(← こころの中でね) 購入 (今月の筑摩文庫はすごい) 白黒で 文庫版(小さい)のが くやしいけれど カラーで 大きいサイズだったら 気軽に買える値段じゃなくなっちゃうもんね‥ ぶ…

トーベ・ヤンソン短篇集 

これは以前わたしが挫折した、トーベ・ヤンソン全集からのベスト盤 (あ、アルバム仕様の説明になってしまった)なんだけど さすがベストというか こうしてみると けっこうポップ なんで自分が全集を挫折したのか さっぱりわからない (思いあたる要因は は…

ブックバトン余波

ブックバトンで 昔好きだった本のことを考えていたら 無償に読みたくなって 再読 不思議な少年 (岩波文庫) 10代に 読んで かなり衝撃をうけた 皮肉な童話 人間の基本的性質がダメダメである、という どうしようもなく後ろ向きな内容なんだけど 後ろ向きも …

ブックバトン

id:akichuさんから Book batonを頂きました (ありがとうございまっす!) あんまり読書家じゃないし (何度も 同じ本を読み返すので 読書量が少ない) ありがちなものしか選べないー と困惑しながら でもたのしく 考えていたら ほんとに わかりやすいものが…

漢方美人レシピ (知恵の森文庫)

(この本は、↑ を読み、漢方に興味をもち 読んでみた 食材知識を ふかめたいと 思ったわけです) レシピは、ひとつの症状に対して1つと、数が少ないけど とっつきやすく 漢方入門みたいな 初心者(わたしのことだ) には いいかな 表紙のパンダも かわいい…

病は“冷え”から―婦人病、慢性病からガンまで! (知恵の森文庫)

(会社でクーラーがフル稼働となったので 用心のために読んだ) 世の中には 体を冷やす食べものが いっぱいだ‥! カレーやコーヒーも その仲間だなんて つらいなぁ (アイスは、自覚していた。 パッションフルーツは、好きじゃないので問題なし。 余分な水分…

ナマコ ガイドブック

海洋つながりで さいきん読んだ本のこと十年前にNHKの人間大学で 歌う生物学者として 紹介されていたのを見て以来 本川達雄ファンになってしまったわたし (あれビデオ販売しないのかなぁ。売ってたら買うよ!わたしは) ですが 本より 本人のほうが おも…

プチ春樹まつり

友達が貸してくれたので ひとり プチ村上春樹まつり (友達に本を借りるのって 好き) アフターダーク この本がでたとき、はてなアフターダーク祭り、と呼びたくなる盛り上がりがあって 村上春樹にとくに興味のないわたしは みなが熱く語ったり ぬるく語った…

ブックオフ‥ 

近所のブックオフの100円コーナーにはまって めぼしい本を買い尽くし 読み尽くしてしまい (読んだ本 ; 春琴抄 (新潮文庫) : 映画も観たいーーー!(百恵版か) 刺青・秘密 (新潮文庫) : 濃厚で美しくて(タメ息) こんな本百円で売っていいのか‥ 流れ…

七緒(VOL2) 着物からはじまる暮らし プレジデントムック 特集:ふだんの紬・春の雨

山本祐布子、こぐれひでこ、そして紬特集 にひかれて購入 うわー やっぱり紬はすてきだ‥ でも 紬は すてきだからと言って そうそう買えるお値段じゃないので ここで 木綿着物について 思いをめぐらすんですよ ううー、一昨日まで マトリョミン優勢だったのに…

オシボリの死

オシボリさんのごめいふくをこころよりおいのりもうしあげます。 押し花のオクヤミ電報が舞いこんできた。 差出人は、こばやしだいきち、こはる、とある。こころ当りのない名前である。 この名前が人でなく、猫であることに気づくまで少し時間を要した。だい…

猫語を話せる?

俳優の小林薫さんと猫の話をしていて、さいきんぼくは猫語がわかるという話をしたら 薫さんの耳が動いた。 じつは私もわかると言いだした。 ぼくはおどろいて、ヘェーどんなときにわかったのかときくと、仕事柄、夜更けに帰宅したら、飼猫がいつになく擦り寄…

猫の独白

このあいだ 小林薫が活躍するTVドラマを見て わたしが小林薫ファン(ごくゆる〜いファン) になったきっかけの エッセイを再読したくなり ひっぱりだしてみた 読んでみたらやっぱりおもしろかったので、一念発起して 書き抜き 猫か 小林薫に 興味があるか…

無人島に生きる十六人 (新潮文庫)

http://blog.livedoor.jp/hasuyan/archives/14123521.html この、紹介文(?)を読んだら、本屋に走らずにいられませんでしたこんなに、読みたい! 読まねば! 読め(自分)! という衝動にかられたのははじめて‥! (クリステル効果‥) 少年向けノンフィク…

田紳有楽・空気頭 (講談社文芸文庫)

川上弘美のエッセイ ゆっくりさよならをとなえる (新潮文庫) のなかで 「すごい小説もあったもんだ(感嘆)」 的に紹介されていたのが 気になっていたので 読んでみた いや、ほんと、すごい小説もあったもんだ (わたしが言うのはおこがましい) 聖も俗も穢…

甘い蜜の部屋

かなり時間をかけて読了 やっぱり森茉莉はエッセイのほうが好きだなぁ 文章より 本人のほうがおもしろいんじゃないかしら ‥美しいモイラの顔を想像するのはたのしかった (モヤモヤモヤーンと想像してみて、 「それでは、口が、ちがうのである」 とか 森茉莉…

何かが道をやってくる (創元SF文庫)

わたしが中学生のとき、友達から借りて読んだ 「何かが道をやってくる」 の表紙は あきらかに 「原生動物(おそらく、ゾウリムシ) が 道をやってくる」 という絵(写真1) が 衝撃的だった 何年か前に もう一度読みたくなり 本屋で見たところ メリーゴーラ…

装丁のことなど

しかしこの広告を見て、ちょっと驚いた 表紙の絵が、わたしの持っている本(写真) と ぜんぜん違うんだもん まぁね、わたしが持ってるのは 昭和生まれだし モデルチェンジもするだろうけど 文中にでてくる初山滋の挿絵(?) も モダンですてきだったんだも…

ブランコのむこうで

http://www.books-tokyo.jp/cgi-bin/bbs/bbs.cgi?mode=view;Code=120 地下鉄の広告*1で 「いま なぜか30年以上も前の小説が売れている」 と 紹介されているのを見て このおはなしは 大好きなので*2 「うれしい! でも なんでいま急に?」 と 不思議に思っ…

平成着物図鑑

実用と鑑賞、どちらの 乙女心も 大満足 う・もー 着物ってたのしい! 女子に生まれてばんざい! そんなきもちになってしまう まさに 今の、着物事情満載ながらも 紬の着こなしが 多いのも うれしい アンティーク着物を知るまえに 着物に憧れていたころ とに…

初夢がわりに

新年だから(?) 文句無く 美しいものが読みたいなぁ と 室生犀星 「蜜のあわれ」 を 久しぶりに読む (蜜のあわれは 読むたびに しあわせになる) このお話に出逢えた しあわせを満喫

まよなか

そんなわけで 「まよなか」 を ひっぱりだす うー やっぱり いいなぁ 寒くなりかけの 今の 季節に すごく 合う しばらくは寝るまえの 愛読書になりそう

友達に借りた本

もう、家に帰ろう うわさには聞いていたけど ほんとにラブい本 いいなぁ‥ 愛ある生活 (いいなぁ‥ なのは 田辺あゆみのいる生活、か?)ブックオフに売ってたら わたしも買おう‥ 銀河荘なの! (秋田文庫) 絵が苦手な気がして 読んだことなかったのだけど 借り…

LUNCOのオモシロ着物柄

そんなわたしの買った本 おもしろくて かわいくて 「どうしてどうして!!?」 な 着物や帯、 こうふんして手足をバタバタさせてしまう 素敵なもの満載で たのしい! うれしい! うん ベクトルがちがうだけで まだまだ自分に 体力・気力は 健在だったもようー

アンダーグラウンド・ブック・カフェ

画集は いろいろ悩みながらも、実物を見たら 即買い‥ (いつものこと) お店のお兄さんが 「これはいい本ですよ このひとは、いいです‥!」 と 言ってくれたので うれしくなりながら 「もしやあなたもこの本狙っていたのでは‥ 買っちゃってごめんなさい」 と…

オードリーとフランソワーズ

百輭先生の本を読むかたわら お風呂では「オードリーとフランソワーズ」(山崎まどか)を読んでいます (乙女カルチャー入門のガイドブック。 いくら百輭先生がおもしろくても そればっかりはまずいだろ という 危機感がみえかくれ‥ というか はっきりあせっ…

東京焼盡

終戦記念日に読み終わるように 読み始めたのだけど だいぶん遅れて読了 すーごくおもしろかった‥(放心) かんたんに説明すると 太平洋戦争末期の東京で 内田百輭が 暮した日々の記録 なんだけど 文学者の目というのは 枯れながら みずみずしく 正確にして …