トラン・カン・ハイ

四谷のコア石響で トラン・カン・ハイのライブ
うわーい! 5年ぶりっ!
前回は霞ヶ関プラザホールという 会議室のような会場で
それはそれで 異空間ぽくて おもしろかったんだけど
コア石響は ちゃんとソレ用なので 音が響いてきもちよかった


口琴口琴関係の楽器、スプーンの演奏、ホーミー という
たぶん「見なくちゃわからん」ライブだったのだけど
これがおもしろいんだ‥ ほんとに
わたしも口琴ひけたらいいなぁ でも歯がふるえると 気分悪くなるからダメだぁ
口琴の びょんびょんふるえる音を聴いてると くらくらしてきて ちょっといいかんじ


ホーミーはなんというか かなり呪術的に聞こえて 怖い
(と思ったら チベット僧のお祈りの親戚らしい)
人間が 楽器になってしまうのも 怖い 
(関係ないけど 「動物は水のつまった袋」 という言葉は怖い  怖すぎる)
ほんとに、喉から出る音じゃないような 笛のような音が出て 落ち着かない 
神がかってるように見えて怖い‥ (と思いつつ 練習してしまうのはなぜ)


今日のライブには パリからやってきたベトナム人の ハイ氏のほかに
日本口琴協会の直川氏と 倍音Sの岡山青年もでてきた
倍音Sの音を聞いたことはなかったのだけど 岡山青年の出す音はかっこよかった
若者だから(?) 民族音楽というより ロックよりのリズムでおもしろかった

 
まだまだ世界にはおもしろいものがたくさんあるな〜 と しあわせなきもちで帰路についた