気弱に主張

わたしはくいしんぼうだけど どちらかというと 小食
でも 会社に入りたてのころ
上司に 「アンタはあまり食べんから つまらん ごちそうのしがいがない」
と言われ 大いに傷つき かつ反省し 無理してでも食べるようになった


その甲斐あって 人並みくらいは食べられるようになったのだけど
今年になって ダイエットを心がけるようになり 昔のペースを思い出してきた
そうするとわたしは 努力して太った と 言えなくもない
いじらしくも 意地汚いはなしだ


子供の頃、母親に 「食べ物を粗末にしちゃダメ 残したらダメ
お百姓さんが 一生懸命 作ってくれたんだから」 と 言われて育ち
今も尚、 この言葉を 口にする人がいる
自分で料理するときは、適量を作るので残すことはないが
外食だと 自分のペース外のものを出されるので 残そうとする と こう言われる
自分でも 残すことに罪悪感があるので けっこうつらい


あえて言いたい
お百姓さんが一生懸命作るのは それが仕事なのだから当たり前だ と