堕天使のパスポート

オドレイ・トトゥを前面にだして宣伝していたので
オドレイを天使に見立てたラブストーリーかと思ったら
移民や不法滞在者の エネルギーや無常に満ちた
けっこうヘヴィな映画だった
(主役も 天使なのも、オドレイでなく黒人男優のほうであった)


イギリス映画でイギリスが舞台なんだけど イギリスらしさを感じるのは
会話の中にでてくる ブーツ という単語だけだった*1
もっともイギリスに限らず どの国の実情も 知らないけどさ‥
心構えがなかったおかげで 余計に心がグラついたせいか 見応えがあった

*1:「それ(性病のクスリ) は ブーツで売っているのかい?」って台詞。ブーツで買い物したいよう!