愛あるダメだし

今日は予定が狂って 外出できなかった
ギンレイ行ったり 展覧会行ったり したかったのにな‥


ギンレイではいま、「きみに読む物語」 が上映中
ロードショー中は あの、“付き合いはじめのカップル限定”みたいな TVCMが
仇となり まったくノーチェックだったのだけど
(友人から 「心を無にして見たら ゼッタイ泣けるよ」 と
 カンタンのようで 非常に難しい メールをもらった。 ‥それ、禅‥?)
映画館で 予告を見たら 監督はニック・カサヴェテスなので
「シーズ・ソー・ラブリー」で だだ泣きしたわたしは 俄然 観たくなったのです
でも シーズ・ソー・ラブリー が泣けたのは ショーン・ペンの魅力のせいだし
こういうので泣けないと すごくモヤモヤしたものが残るしなぁ
(ヘタしたら 怒りがこみあげるし)


そういえば 日記に映画の感想を 書くにあたって、
さいしょ、マイナスの感想は 書かないつもりでいた
わたしに その映画のよさがわからなかっただけかも と 謙虚なきもちになったのか
どこかで 的外れなマイナス感想を見て ああはなりたくない と 高飛車なきもちになったのか
たぶん 両方だと 思う


でも、すぐに、それはやめた


(つまらなかった映画のことを 黙殺することによって)
すべての映画が おもしろかったことになるのは おもしろかった 映画に対して 失礼だし*1
自分が 「つまんない‥」 と思った映画に対して おもしろい、という感想しか なかったら
ちょっと ヘコむし (特に それが泣ける系だと、自分のことが心配になる)
それにお金を払って映画館に行って つまんなかったら 言いたいことも出てくるもん


目指せ 愛ある ダメだし日記

*1:すべての映画の美点に感動できる人というのも まれにいるみたいだけど。うらやましいと思う反面、この人のおすすめはアテにならないなぁ、とも 思ってしまう