ヨーロッパ企画SSMF

キセルのミニライブが見たくて 
ヨーロッパ企画の ショートショートムービーフェスティバルに
http://www.europe-kikaku.com/projects/ssmf2/ssmf2.htm
(チケットを 予約したとき、ちょっと どうかしてたかも
 今週、わたし、キセル キセル 言いすぎ)


京都の劇団 ヨーロッパ企画が主催する、ショートムービーの上映会
概要(?) は (おもに)劇団員が作った (一般公募作品もある) 
1本5分以下の ショートムービーを 10本上映して、
観客による人気投票(?) で 一位を決めるというもの
ヨーロッパ企画のことは、存在だけ、映画のチラシで知っていたのだけど
ほんと それだけしか 知らなくて (キーワード ちゃんとあるんですねー ←無知)
ショートフィルムには 半信半疑程度のテンションで でかけたのだけど
こじんまりとしながらも (そこがまた) おもしろい企画だった


パソコンやデジカメの普及で、映画作りが 身近なものになって
映画というメディア自体、変わっていくかもなぁ とか ぼんやり思った


いまの若者は 肩に力が入らないというか スマートだな とも (羨ましく) 思った
というか劇団って 貧乏なものじゃないのか (←知人の劇団員を見て、そう信じていた。失礼)
なんか スマートな 若者たちだった


10本のうち、3本がアニメで クレイアニメ作るのとか すごい手間だよ すごいなぁ
(途中 屋外ロケがあって、あ!なんか新しい、おもしろい! と思ったら。
 「もう 背景とか作る 気力がなくなって‥ 庭で撮りました‥」 。でもすごく いい効果がでてた)
ああいう緻密な作業って、自分にはぜったい出来ない、と思うので 無条件降伏のわたし


優勝は、一般公募の 紙芝居アニメで
(驚かないで! ほんとうに紙芝居だから! 気合と念力と 「動いてる」 と 仮定する
 & 画面を ゆすぶって 動いてるふうに 見せると いうか そゆことにする というか)
わたし的には おもしろかったけど 優勝させちゃあいけない 作品なので
映画的にも 感覚的にも 自分は 古い側の人間なのかもなぁ、と思い 一瞬さびしくなった


あ、でも、わたしが投票した作品(本多力監督の「ドラゴン」)は 2位になったんだった
(わたしはすこし 本多力さんのファンになりました) 
モッサリとした、ラブリーな好作 (キセル弟もこれに投票したらしい) (ちょっと、自信回復)