とべない沈黙

昨日の映画がいまいちだったので
くちなおし的なものを求めて 岩波ホールへ 
(連日 18:30〜 黒木和雄監督 戦争レクイエム 特集上映
 7/9〜7/22 とべない沈黙*1


1965年(月曜日のユカ、の翌年くらい) の
加賀まりこが 観たかったのです
まんぞく しました
映画は散文詩のような とりとめなくイメージの断片が浮かんで消える
・・・前衛的ではないんだろうけど そんなかんじ・・・
あまりに断片的で ちょっと困るけど 詩だと思えば いたしかたなし
なぜかいきなり加賀まりこのキュートさに照準をあわせた 「京都編」 が 見応えあった
(しかしその後 このままでは映画が脱線してしまうことに気付いたのか 急に元にもどる) 


・・・
久々に行った 岩波ホール
記憶のなかよりうんと クラッシック仕様の映画館だった (ボロめ)
椅子(ボロめ) は 見た目を裏切って ふかふかで 座り心地がよかった
‥ この座り心地のよさに クラッシック映画館の 底力を見た思い