内藤ルネ展

“日本の可愛いは ルネから始まった”
たのしみにしていた内藤ルネ展に 弥生美術館へ*1
入館してすぐ ずらりと並ぶルネグッズ(販売コーナー)が いきなり圧巻
展示は 原画はあまりなくて グッズや雑誌やふろくがメイン
ものすごくポップ! まさに「極東のポップカルチャー」! 
目がチカチカ こころがドキドキして たのしいったらない


雑誌薔薇族の挿絵:テディベアと少年(←わたしが勝手につけた仮題) が
なんかすごかった (よくわからんユーモアがさくれつ。ぜひ観て欲しい‥ )


展示のキャプションとして 内藤ルネ自伝 すべてを失くして―転落のあとに
からの引用が けっこうあるのだけど
わたしはルネさんがここまできっぱりゲイを公言してるとは知らなかったので ちょっと驚いた
(ゲイだということに驚いたのではなく 
 ゲイだということが なんだか画一的なわかりやすいキャラクターを演じるということに
 見えてしまうことに驚いた というか。すべてのゲイはピーコに通ずるのか的 驚き)*2
かなり気になる本だったので 今日、待ち合わせに遅れたお詫びに 友人に贈呈しようと思った
(自分の興味があまりに下世話な方向からなので、この本を所有することに後ろめたさがあって)
けど やんわり 断られたので その場でかるく熟読
(ものすごく下らないけど 今は妻夫木くんのファンだという箇所が わたくし的ヒット*3
 妻夫木くんはゲイ受けしてるらしいよ と妹が教えてくれたけど
 ふつうに女子にも受けてるみたいだから 向かうところ敵ナシだね (←無責任。いつも) )


いつか心は澄んだとき ・ もしくはブックオフで見つけたら 買おう‥

*1:今年の弥生美術館はすてきな展示ばかり。次回は1920-30's絵雑誌に見るモダン・キッズらいふ! ああ たのしみ

*2:でも単に、オネエ言葉で語られると同じことに聞こえてしまうのは。わたしがオネエ言葉のなかに差異を見つけることが出来ないだけなのかも。若いアイドルの顔が皆同じに見えてしまうオジサンのような ←なんかちがう気が、するような しないような

*3:でもその前は唐沢ファンだったというのは いまいち腑におちない。‥んー でも唐沢。 ‥くるまくるまくるま轟‥