酔って言いたい夜もある

魚喃キリコのファンなので、そこだけ読んで
ほかの人との対談は 角田さんの小説を読んでから 読もう
なんて思っていたけれど 
おもしろかったので 全部読んでしまった


たべものの話を いきいきとする人は
信頼ができるなーと とりあえず好感をもってしまうわたし
おいしいもの食べて お酒のんで たくさん本音でおしゃべりして (いいねぇ!)
女性が読むと、元気がでると思うけど
男性が読んでどうなるかは けっこう分かれると思う
(刺激されて元気がでるか、のまれてしゅんとなってしまうか)
(どうせなら 元気をだしてほしいですが どうでしょう)


こまごました感想:

魚喃キリコさん、おもしろスギ‥
(わたしが心から、「このひと面白い‥!」 と思ったのは、「ハルチン」の連載を休止した理由が、
 「ハルチンてもうすぐ30歳くらいになる設定なんですけど、
  このままハルチンが異性とかに興味を持たないままだと、
  どう扱っていいのかわからないので終わらせてもらった」
 というやつ。(鳩よ!特集魚喃キリコ号(2000年9月号)より) )
(面白いというか ぎゃくにハルチンが不憫になったの 実際は)
(そのせいもあるのか、さいきんのハルチンはナナチンとでも呼びたいような
 魚喃キリコさんの日常エッセイ(?)のようなもの ←面白いの。たのしみに立ち読み) 
(あと、FEEL YOUNGの安彦麻里絵の連載にちょこちょこ登場しては、
 呑んで吼える様子が描かれてます。みんな魚喃さんが好きなのねぇ、と思う)


栗田有起さん、正直すぎ‥
この本のなかでいちばんどっきりして、そんなこと言っちゃっていいの? と思ったのは
この人の、122ページ目の6〜7行目の発言‥
この人、ちょっと、こわいなぁ


石田千さんのところは、去年まで住んでいた町のことが語られていたので
なんだかすごく親近感もって読んだ 
意外と本、読まない、とか マイペースですてき


長島友里枝さんのことは、この対談ではじめて具体的なことを知ったので
ほぉぉ‥? はて‥ 写真集見てみないと だめだなわたし‥
自分の無知を恥じながら、すてきな人を教えてもらえてうれしい 気持ち


・・・・・・
この本読み終えて シャーって自転車こいで、近所の古本屋さんで
角田光代さんの文庫本3冊(置いてあっただけ)買ってきて 読んだ
夜かかる虹 (講談社文庫) みどりの月 (集英社文庫) これからはあるくのだ (文春文庫)
むむむー (汗)‥  (いまいちだったらしい)
でも、RC好きな人に悪い人はいない! というのが わたしの信条なので‥!
(っていうか おとなしく 「対岸の彼女」 か 「空中庭園」 を図書館で借りればいいのか‥ )