古書道とわたし

前回の 「地下室の古書展vol.5」 で 思い切れなかった本を買うべく
びみょうな節約で資金繰りをしてきたのだけど
どうやら 来月のvol.6を待たずに すでに売れてしまったらしい・・・
(だって日本の古本屋さんで検索しても ヒットしないんだもん がーん)
・・・うなだれる わたくし
ああもしタイムマシンがあるのなら 
あの日の自分*1に 「買っとけ!」と伝えたい
(先週の木曜日の自分にも、「京急沿線にでかけてパスネット買ってこい」 と伝えたい)
でもまぁ またいつどこで出逢えるか わからないので
この本代は このまま眠らせますけども‥ (あきらめませんよ)


わたしの夢みる武井武雄刊本シリーズは
その細工のこまかさや美しさからいけば しごく妥当にしても
わたしの経済力では かなり無理しなければ買えないお値段
(ひらたく言えば 身のほど知らず (にならずにいられない職人魂) )
すごく素敵! にしても この小さな本に ぽんと2万円*2払えるかと言うと
なかなかむずかしいのです ああ‥ 


刊本のすてきさについては このへんをご覧ください
その1)刊本の紹介
(前回、この「鳥遣いの乙女」(138)を見ることができましたが すごかったです‥!)
(「パピルスの栽培から始めたため、完成までに4年の歳月が」(108) って‥(絶句) )


その2)武井武雄本の紹介
(わー、こんなにたくさん取り扱ってる本屋さんが東京に! と思ったらタコシェだった‥
 すばらしすぎ。そして灯台もと暗し)


その3)武井武雄の紹介(プチグラの「さらにくわしく」をご覧ください)
(プチグラのこの号はほんとうにすてき。ほかの特集も見応えあり、ちょっと高いけどおすすめ)

*1:http://d.hatena.ne.jp/yakamochi/20050508#p2 &http://d.hatena.ne.jp/yakamochi/20050510#p1 

*2:わたしが悩んだのはこの値段でした。平均して2万円くらいが相場みたいだけど、ものによっては5万円くらいのもあるもよう。fuwafuwaさんの夢みるゴブラン織りは、たぶんこれ(ごまんえん)くらい‥