外骨という人がいた! (ちくま文庫)

この本読んで自分のペースを取り戻す女子っていうのもどうなんだろ‥
と思いつつ (艶女ショックはあなたが思うより大きかったのです)*1
この本読むと 元気になります
理由その1・宮武外骨というひとがおもしろいから
理由その2・それを愛する赤瀬川原平というひともおもしろいから
理由その3・“好きなものに敬意をはらいつつ文章を書く”
        むずかしさとよろこびともどかしさが なんとも愛しいから


しかし 自分の偏った嗜好を 「ちょっとイカンなぁ」 と思いつつ
内心そんな嗜好の自分がスキ‥ これっておたくの人の心理だよね (やばいよね)*2

*1:popplesさんの日記(http://d.hatena.ne.jp/popples/20051008)読んでハッとしたんだけどそうか!わたしオリーブで育ったから重くて厚い女性誌を手にできないんだ。ある意味オリーブによる英才教育ですな。「こんな本読んじゃダメ!」みたいな

*2:わたし自身のことです念のため。しかし今さらですか