地下室の古書展vol.6

予想はしていたけれど、買いたかった武井武雄の刊本は、置いてなかった‥
そして武井武雄の刊本自体、ガラスケースの中の展示で、
自由に愛でることは 出来なくなっていた
(数も、大幅に少なくなってたし。買われていってしまったの?しょんぼり‥)
まぁ、これが、本来ある状態だとは思うんだけど、残念‥


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今回ガーンときたのは、中井英夫関係の展示で、
澁澤龍彦からの書簡葉書や 若い頃の写真(アゴ細っ! 細すぎ! 折ってやる!)や
戦中日記の現物(大学ノート)なんて見たら、胸がいっぱいになってしまう
中井英夫戦中日記 彼方より 完全版」、
いつか買うだろうと思っていたから この機会に購入するか‥!
(今回の展示は、この本と、「澁澤龍彦との日々」 の刊行記念?ぽい)
そう思い 手に取ったけれど、前に見たときにも思ったけれど、
なんだか好みの装丁じゃなくて ‥やっぱり買い渋ってしまった‥
(あんな大きな文字で中井英夫の文章読むのは落ち着かない、‥これっていちゃもんレベル?)

文庫になるなら文庫を待つけど 2・3年は平気で待つけど 
そうして文庫にならずに 入手困難になってしまったら困るんだよなぁ‥ (悩むわ)


でも記念になにか中井英夫関連、と思い
彗星との日々―中井英夫との四年半 (BeeBooks)」(新書) を購入
お天気の好い日に、ゆっくり時間を作って読むんだ‥


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気になったのは文豪Tシャツ! (第一弾は植草甚一
http://www.page-ya.com/goods/index.html
デザインとかパッケージとか なるほどお洒落、なんだけど
誰がいつ、どこに着るのー (でも、プレゼントされたら嬉しい)


でも、内田百輭とか 稲垣足穂のTシャツがあったら、
自分はキット買ってしまうな‥ と考えたら ちょっとおかしくなった
ああどうか、そんなTシャツが商品化されませんように‥!
(あー でもこんなシールがすでにあったとは! もう時間の問題だ!)