刺青一代 [VHS]


新文芸坐 「撮影監督 高村倉太郎」 特集から


覚悟(?)してたけど かっこよかったー! (しびれた)
クライマックスの空が赤くなるあたりから、かっこよさ祭りでした
有名な障子のシーンは、いくつかの映画で、
オマージュを捧げる的なものを目にしていたのだけど オリジナルのかっこよさは強烈!
ああ! いいもの観たー!!


ロビーに飾ってある、当時のチラシ(?) の あおり文句がすてきでした

豪快! ヒデキは斬りまくる!!

‥豪快なのは このコピーだよ‥  ‥斬りまくる って‥
高橋英樹*1の表記が片仮名でヒデキなのにも かるく驚愕‥*2


・・・・
同時上映は「夜霧のブルース [DVD]
わたし石原裕次郎の映画って2本くらいしか観てなくて
石原裕次郎の人気の源がなんなのかわからないので 向学心から観ました
でもやっぱ わからなかった‥ ブタネコ顔というかハムスター顔というか (愛嬌あるけど)‥
浅岡ルリ子はたいへん可愛らしく。無機質でお人形さんのようで、観ていてなんだか面白い*3


鈴木清順石原裕次郎の二本立てだから、混雑かと思ったのだけど かなり空いていた‥
わたしが今年新文芸坐に行ったなかで、一・二を争う勢い‥(対抗馬はGWのチャップリン特集)
‥ もったいないー‥!
刺青一代」 なんて大きいスクリーンで観たら ひっくりかえるくらいかっこいいのに‥!*4

*1:40年も前の映画なのに今と同じ顔ってどういうこと。ははは

*2:ヒデキといえば、カジの世代です

*3:ラピュタのモーニングショーに行けばよかった、と後悔。お坊さんのやつ、観ればよかった

*4:しかし ここ数日、女性ホルモン(というか女子らしくある、みたいなこと。考えがまとまったら日記に書くかも)について考えているのだけど こんな映画でひっくりかえってる時点でもう‥ 女子について思いをめぐらせてもオカマまじりだよ、みたいな