新文芸坐 【日本映画監督協会70年の70本+1】
「おかあさん」、というタイトルからして
泣かされそうで 敬遠したいのだけど
(実際泣かされたけど) 見所は多かったです (なんかえらそう)
成瀬巳喜男監督ということで、若干の怯えがあったのだけど
(また救いのなさに落ち込まされたらヤだなーという)
イヤミのない道徳観で 安心して観ていられてよかった
香川京子のナレーションが、乙女度がたかくて素敵だった‥
(「全国児童綴り方集」 から脚本を書かれたそうで
ちょっとぎこちないナというトーンが 少女っぽくて心あらわれる)