美学校:コラージュの日

今日の午後班のお茶の時間は
山下おいり本舗(香川県)のおいり*1
門前仲町みなとやのおみくじせんべい
(「大吉」をひいた人にはちいさなプレゼント付き)
ルピシアの 桃の紅茶でした


ランチョンマット(紙)(お菓子のお品書きミニ冊子付)のストライプに
おいりの水玉が
とってもオリーブティスト、かつ 春‥!


:::::
今日の授業はコラージュ制作の概要*2 *3
5月の野外授業(正式にはビーチコーミング)の説明でした


:::::
さて、コラージュですが (テキストは水玉の幻想をどうぞ☆)
ヌマ伯父先生いわく、「もっとも遊びに近い芸術」ということで
好きなもので世界を再構築していくのはなァんて素敵なんでしょ! ってところでしょうか
(好きな素材を集めていくのがはじめの一歩なのだけど、
 じっさい自分で集めてみると、思わぬものに美を見つけたり
 ヘンなものに愛着を感じる自分を発見したり、興味深い)
(ヌマ伯父先生は、気に入った素材を入れる箱を“大好き箱”と呼んでいた。すてき!)
(イメージは、「かくも長き不在」 らしいのだけれどわたしは未見‥。観なくちゃ‥)


コラージュの中心になるのは、先月撮影していただいた、
自分の姿の写ったマッチ箱なのですが。
わたしは自意識過剰で、カメラを向けられると緊張で顔がこわばってしまうので、
ヌマ伯父先生撮影じゃあそうとう緊張した、ひどい表情に写っているんじゃないかと
悲壮な覚悟でいたのですが
出来上がったマッチ箱を見ると、
なんだか、とてもリラックスした表情で写っていたので ビックリでした
そういえば、カメラマンの才能として、モデルをリラックスさせる力を持つことが大事だと
聞いたことあるなぁ‥ (先月の授業でも言ってたけど) (プロってすごい!)
そんなわけで、折角かあいく撮っていただいた*4ので、コラージュ制作がんばらなくては!


:::::
本日のヌマ伯父先生のお洋服
・グレーのスーツ (スーツの種類にうとくてもうしわけない。袖口のボタンは4ツ)
・白いシャツ
・濃いグレーの蝶ネクタイ(模様は‥ 水玉?)
・黒い靴下
・明るめの茶色の革靴
(帰り際にはベージュ?のトレンチコートと茶色のキャスケットを装着)


本日のヌマ伯父先生のお言葉:
「(この乙女講座は)*5 バカバカしいことを大真面目にやる、という講座です」


:::::
当然といえば当然なのか、乙女講座のみなさんは、けっこうほんとに、乙女
文房具は月光荘だわ カバンはみつばちだわ、
アップリケのついたフレアースカートだわ minaのシャツだわ‥
(そんなにたかい服でなくても、趣味よくオリーブテイスト)
(髪型はボブ〜マッシュっぽい人が多いのが特徴かしら)
すんごくきれいな人もいる‥ ホゥ‥(溜め息)
乙女界ってほんとにあるんだネ!
追放されないようがんばります、押忍!


ところでそんな乙女界の住人たちも 現実界に生きているので
野外授業時のホテル代*6に別途一万円と聞いて
物入りな三月に一万円の臨時出費はきついなぁ、と嘆きあっていて
とても親近感を感じました

*1:ハジメテ食べた。パステルカラーの水玉がすっごく可愛い。舌の上に、はかない甘さを残してふわぁと溶けていく。乙女菓子。(食べても食べてもおなかがふくれないのもとっても乙女的‥) 

*2:ほんとは授業で作るはずだったのだけど、工程に時間がかかりすぎるということで、急遽、来月までの宿題に。乙女講座、なにげに、課題が多いです。乙女の道は厳しいのだ‥(この講座に専念するために、マト講座は凍結することに)

*3:技術は教えられるけど センスは教えられない。センスは本人が学ぶ −学ぶというより盗むものなので− ということで技術的な説明が主でした。ヌマ伯父先生愛用のハサミを見せていただいたり。上質でよく切れそうなお利口そうなハサミでした。スマートな小魚のようなカタチ。・・愛用の道具とずっと過ごすよろこび・・・なんて思いました

*4:自己申告。オメデタい

*5:どうでもいいですが。わたしのリアル友人は「乙女塾」と呼びます。きっとこころのなかでは「魁!」もつけているにちがいない。ちえ。と思っていたけれど。今日、同じ講座の生徒さんが、「乙女塾はここでいいんですか?」と、乙女塾、と呼んでいたので、なんか。ふっきりました

*6:注:これは、前日に泊まりを希望する人のみ。当日だけ参加なら、この費用はかかりません。でも、あんなうらびれ素敵ホテルのスライドを見せられて、よその班や午前部の人とお話しする機会がめったにないことを考えたら、なんか、参加せずにはいられないのよ