こわがりとわたし

谷内六郎の画集文庫を友人にあげたら
「こわい。寺山修司を思い出す」という うれしい感想がやってきた


そうそう!こわいの!こわいのよ! そこに惹かれるんだけど!
同じ気持ちでうれしいなー・それにしても寺山修司か‥
(そうとうこわがっているね うふふふふ)
学生時代にいっしょに「田園に死す」の映画観に行ったよねぇ
アングラさにうちのめされて、帰り道ふたりとも無口になったよねぇ
なつかしいなー・・・


などとほろにがい思い出にひたったのも束の間、
あの映画はわたしが無理やり彼女をつきあわせたような‥
(そしてこんかいの本もいきなり送りつけたような‥)


・・・友人から見たわたしって、どんなひとなんだろう‥
なんだかすごくおそろしい人物像ができそうなので、あわてて思い出を封印