有楽町で逢いましょう [VHS](1958)

ぷりぷり怒る、エネルギッシュな様子がカワいい 京マチ子*1
乙女チックな女学生ファッションが可憐な 野添ひとみ*2
オーバーアクションなおばあちゃんぶりがお茶目な北林谷栄
(膝のうえにいる猫が! 可愛いすぎて骨抜き)
学ラン姿が頼りなくて なんとも憎めない川口浩*3
少女漫画の「気になるアイツ」 みたいな菅原謙二
登場人物の描写が愛アルかんじでよかった
京マチ子の腰ぎんちゃく? 山茶花究にはもうちょっと、活躍してほしかったなぁ)


有楽町そごうも有楽町駅も 特急電車のなかも 大阪の町も
おのぼりさんぽく 観光気分で 楽しめた
絵葉書のような富士山ちかくのホテルの景色が、なんかすごかった (‥ 合成‥?)
(すてきな解説があったので →☆

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この「銀幕の東京」プログラム、わたしが観に行くのは これが最後 (たぶん)
ラピュタ阿佐ヶ谷のプログラムって、行けるときに行かないと どんどん見そびれちゃうから
つい熱心に通ってしまって 気がつけばロードショー系(特に外国の)が
てんでお留守になってしまった
これからしばらくは現代人として 色とりどりカラフルな映画世界をたのしむんだーい!
‥ と思ったのも束の間、「女の子たちの喜劇特急」という、
素敵かつ、行けるときに行っておかないと的なプログラム(→☆)が‥!
(でも、このスケジュール、なにをどう努力しても、会社帰り不可。なんでじゃ!!)
(でもシネマアートン下北沢の古い日本映画の客層はどんなだろう、とか考えると。わくわく)

*1:前にも別の映画で「この貫禄で20代の娘役とは、京マチ子、強気ね‥!!」と思ったけれど、今回もやっぱり、そう思った。当時まだ34歳くらいで、じゅうぶん許容範囲のはずなのに。ゴメン、マチ子。もう慣れろ、と自分に言いたい

*2:どこかアンバランスな顔がファニーで愛らしい。さいきんこの人見ると嬉しい

*3:川口浩の魅力に開眼したかも。こんな日が来るなんて