クラッシュ

天使がおりてくる人と おりてこない人、
おりてこない人のあまりの救われなさに
ずどんと落ち込んでしまった


久しぶりに、「これは、映画。作り話だから」 自分に言い聞かせながら観た
逆に言えば、それだけの力を持った映画なのか
(あ。おおむね、よい(?)映画かと、思います。つらいけど)


途中で心を閉じてしまったせいか、人種差別の描写に疑問
 (黒人の役者が、黒人ぽい振る舞いを強要される、という差別を描きながら
  同じことはこの映画の中でも起きているのでは‥?)


マット・ディロンの役が、人種差別主義の警察官で (陰湿というか歪んでいる)
さわやかなハンサムは遠くなりにけり、と、わかってはいたけど
ここまでとは思っていなかったので、ちょっと、はるばるした気分になった