茂田井武@ちひろ美術館

三回目。しつこいですか


妹に会いがてらでかけました*1 *2
祭日のせいか 美術館はなかなかのにぎわい


茂田井武の絵の 色調はほの暗い
暗い絵を 暗い照明のなかで見ているのだけれど
絵のおくにまぶしい光を感じるというか 発光体が見える気がして
その光がなんなのか 考えていたのだけれど 
よくわからなかった 
なんだか原始的なよろこびに満ちた
人生を信じているような 祈るような まばゆさ
愛とか希望より 生命力に近いかなぁ‥


茂田井武は てらいのなさに感動して
こどもの絵を模写したりしたそうなのだけど
こどもの絵にすなおに(?) 感動する
その心のてらいのなさに 思い知らされた

*1:ふたりで不動産屋さんの張り紙見てた(妹は間取り図好き)ら、お店の人に「お二人で住むお部屋を探してるんですか」と声かけられた。「この歳で二人で住むって。‥若く見られたのかなぁ」と言う妹。「この歳で二人で住むって。‥どれだけ再出発感漂ってたんだ‥」と言う姉(わたし)

*2:ちひろ美術館は、子供および母親にやさしい美術館(高校生以下は入場無料だし、授乳室、児童書メインの図書室がある)なので、子連れでも気兼ねなく行けると思って誘ってみた。でも妹のベビちゃんは予防接種の関係でお留守番だった