カレーライスとわたし
理科の実験気分で ガッテンカレーを作りました
【うまさ別次元! カレー大革命 (→☆)】
(どのへんが実験気分かというと、きっちり分量を計るところ。
にんにく10グラムって表示、かなり新鮮。
たいてい、1片とか、みじん切りして小匙1、とかいう表示。
ちなみににんにく10グラムは、およそ3片でした)
おうちで作るカレーがホテルのような高級な味に! という謳い文句にネコ夢中になって、
それはいそいそと作ったのだけど、
美味しかった*1けど‥ そもそもカレーって 美味しいものだからなあ‥
ていうか 普段家で作るカレーにもけっこう魂こめてるからなあ
そんな “かーんどう! 俺これからカレー作るときはいつもこの作り方でいくよ!”
て改心するほどの美味しさは感じられませんでした
調理して1時間もしないで美味しいカレーが食べられる、
というのはたしかに画期的だと思うけど
(ポイントは、肉はかるくソテー(煮込まない)。もはやカレーは肉料理の時代)
たしかに我が家では、前の晩に調理して、一晩おいた翌日がカレーの日だけれど‥。
などとぶつぶつ頭の中で反芻して、気付きました
わたしにとってカレーの喜びは、
「今晩はカレー!ゴハン炊いてサラダ作るだけで美味しいごはん!」 て喜びでもあるのです
(前の晩にあれこれしたことは、寝る (= 一晩おく) ことによって忘却のかなたに)
さっき作ったカレーだと、この喜びが半減しちゃう*2んです
そうか‥ そこだったか‥
- ::::
ところで「美味しいカレー」といえばモンキーパトロールの香ちゃんのカレーですが
(ですね?ですよ)
レシピが掲載されるという理由で外伝をたのしみにしていた人は多いと思うのですが
(はい、それはわたしです)
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(すんげー手間隙かけたカレー。美味しいだろうさここまですれば‥)
がっくり肩を落として、モリタをうらやんだ人は日本に何人‥
(外伝はいつもながらの愛情こめた加筆*3がうれしい、切なくも楽しい一冊です、念のため)
余談1:
ところで今日の日付の横の 「カレーのかおりは君と同じで」 というのは、
言わずと知れた、くるりの 「カレーの歌」*4 ですが
以前わたしが香水を買うときに、どれにしようかなー!なんて楽しく悩んだ挙句、
Kに、「どっちがいい?どんな匂いが好きだっけ?」 と聞いたら
「カレー。
カレーの匂いがいい」
と即答され、殺意をおぼえた思い出があります
余談2:
くるりの歌、「リバー」のなかの、「淋しくて 淋しくて 羽根がもげそうさ」 という一節を
わたしはながーいあいだ 「淋しくて 淋しくて 鼻がもげそうさ」 だと思っていて
鼻がもげるほどのすさまじいさびしさって一体‥。さすが若者的音楽!
と一目置いておりました
(もげそうなのが羽根だと知ったとき、心のなかで、ちゃぶ台2回ひっくり返した)