唇とナイフとわたし


このシネマヴェーラの特集にも通いたいんだよなあ
【魅惑の20世紀フォックス映画の世界】 (→☆
(17作品あるうち、観たことあるの2本だけ。
 しかもうち1本が「唇からナイフ」‥
 わたしの映画好き人生*1はなんかズレている‥)
 (ちなみにもう1本は「おしゃれ泥棒」。オリービーで豪快なものが好き) 


90年初頭には、たしかに渋谷で文化が生まれていたかもしれず
渋谷のミニシアターではおしゃれ映画再発見的リバイバルが、しょっちゅう*2上映されていた*3
「ナック」、「茂みの中の欲望」*4、「ジョアンナ」、「バーバレラ」、
そしてこの、「唇からナイフ」 (リバイバル上映は1993年)


実は、この映画についての記憶が ほっとんどなくて
‥思い出せるのはテーマソングのみ。というおそろしさ
(まあ、昔の!ことなんだけど。「ナック」*5はあらすじごと覚えているし
 ほかの映画も印象的なシーンは思い出せるんだけど、この映画だけ、記憶が空白)
観ているうちに思い出すかなー と思ったんだけど、
ふ‥ もうほとんど初見状態‥
これは何度でも同じものでたのしめる、お得な鳥あたま地獄‥
(ちがうの。そんなこと言いたいんじゃないの。
 まだ観ていない映画が たくさんたくさん!あるのに
 観ても観てないような映画まであるなんて‥ 無間地獄じゃない? て思ったの)
(でも、地獄も天国も紙一重だからなあ。鳥あたま天国であり無間天国か。ふふふ ←ヤケ)

*1:まあ映画のおもしろさに目覚めたのが「サンタ・サングレ」(カルト映画作家と言われるホドロフスキー監督がはじめて娯楽を意識して撮ったといわれる、だがしかししょせんカルト映画あつかいされる映画)ですから。映画好き人生。まだ始まってもいねえよ!(逆切れ)

*2:ごめんおおげさだ。時折か

*3:このリバイバル上映、パンフがどれも遊び心に満ちていてよかった!お金かけられた時代だったのかなー

*4:と書きつつスミマセン。ナックと茂み〜は六本木のシネヴィヴァンでの上映でした。イキナリ渋谷じゃないじゃん!つう

*5:2回観に行ったからあたりまえ?なんかおもしろかったのだ。Tシャツも買ったヨ(いまだ未開封