ヨーロッパ企画:衛星都市へのサウダージ

SF、舞台は宇宙船、副船長はロボット (カッコイー)
地球は青かった、11人いる (小ネタ満載)
舞台がどこだってなんだって、ネコはあなたの思う倍かわいい
そんなわけで2時間強、たっぷりヨーロッパ節堪能


面白かったー・のだけど、さいきん観た3本は、
2000年のお芝居の再上演なんだよね 
7年前にコレって! すごいなあ、と思いつつ
早く2007年の、あたらしいお芝居も観たいなあ、わくわく・・・


今回いちばん感慨深かった*1のはワープの場面
盛り上がる男子陣とはうらはらに、女子は無感動なのね
(まあここで女子まで盛り上がったらおそろしいことになってしまうけど)
(そんなお芝居見たくない)
なんかここの、女子蚊帳の外的な、男だけでワイワイたのしむぞーというのが
ヨーロッパ企画ユートピアだよなぁ‥ (楽しそうでうらやましいぞオイ)


今回は音楽が、かせきさいだぁ≡
(場面転換時におおきな音で曲がかかるのが! きゃー素敵)
(エンディングのかきおろし(?)の歌がかっこいい。CD付きのパンフ豪華*2だ〜)
なつかしすぎる‥! そしてかっこよすぎる‥
場面が切り替わるたびにうきうきしつつ、うきうきしすぎて落ち着かない気持ち
ええええ、と、このアルバムって2000年だった? もっと前じゃなかった?
(‥家帰って調べたら、12年前のアルバム*3だった‥
 時の流れってSFだー‥ (SFではない。目をそらすな。 ←自分へ伝言) )

かせきさいだぁ

かせきさいだぁ

ラップはわたしの生活と無縁だと思っていたのだけどこのアルバムはだいすき
湿り気とセンチメンタリズム。日本てすてき‥ (ラップの感想ではないよな)
センスいいよなー キュンとするよなー 梶井基次郎にはひっくりかえったよなー
(ああ‥。ラップなのに完全文系。だから好きなのか、わたし)

*1:あと本多さんが「役作りでワイルドにしてる」って読んで、「本多さんがワイルド‥。ありえん‥」て思ったけど、実際ワイルドになっていたのも感慨深かった。あと角田さんがかっこよく見える(ていうかかっこいいよね‥)のも感慨深い

*2:ほんとに‥。かせきファンはこのCDを買うためにお芝居に行っても損なし、つうか行くべき、だと思う。このパンフ、ほんとイイ。作りこみって愛だわ。愛。LOVE。CDの「ラジオアルカディア」も面白すぎる‥これ聞いてると、もう一回あの人たちに会いに行きたいわというきもちになる。余談ですがわたしは中学生のときに、「悩みを宇宙レベルで考える」という思考にとらわれて。ほんとすべてのものごとがどうでもよくなって(やりたいようにやればいいじゃん?ってなって)、それで今に至ります。けっこう宇宙なかんじの性格‥

*3:わたしが持ってるのはこれの一年前に出たインディーズ盤なので。翌年に2曲多く入ったこのアルバムが出たときはかるくムカついたわ‥