御巣鷹山

この映画は、渡辺文樹監督自らが上映企画・告知して
監督自らが映写機と音声を操る、徹底した自主上映スタイルで
スピーチも映画の一部です (くわしくははてなキーワードwikipediaを)
‥というか映画が監督の一部なのか (全部なのか) ‥


映画の内容は、
「地元の人には‘目新しい情報は何もないなあ、わしら皆こんなこと知っとるでえ’
 と言われた」 そうで、
たしかに政治に無知なわたしも、耳にしたことのある内容で (真偽のほどはともかく)
告発映画としては どうなのかなあ


というか、映画として、どうなのかなあ
破綻してるよなあ‥ (音声ずれてるし) (もはやライブなのだけど、ライブとしても ど)
なによりも、この落ち着かなさ・居心地の悪さは どうしたらいいの
(たまに、驚くくらいかっこいいシーンがあったりするのも落ち着かない)


尋常じゃないテンションで映画が終わり、思ったこと
居心地わるくて当たり前、わたしはためされていたのだろうな
「でも、やるんだよ」 どころでなく、「なんであんたはやらないの?」 


奮起するのか うんざりするのか 戸惑うのか、
そしてそのあと どうするのか‥
厄介な映画だなー‥
(でも観てよかったです。ウン‥)