まずいものパワー

日曜日に吉祥寺のT軒で食べたつけめんが ものすごく不味かった
なぜ不味いかというと 一度ゆでた麺(しかももう冷めている)を
もう一度ゆでて 出してきたのだ 
(他にお客は2人しかいなかったので 効率化とは思えない)
当然フニャフニャやわらか麺  ものすごく 不味い


Kは お店で不味いものに出会うと ものすごくナーバスになってしまう
ひとくち食べて Kのテンションは めちゃくちゃ 下がった
(わたしの頼んだラーメンは ふつうにゆでたので ふつうに美味しかった)


Kの暗い様子を見たせいか お店の人は、ゆでた麺のストック(ほかにも2玉あったのだが)を
すみやかにゴミ箱に捨て‥ 次につけめんを頼んだ人にはふつうにゆでていて
それも けっこう衝撃的だった 


食券制だったので その後 無言で店をでた (Kはほとんど残していた)
苦情を言う 気力も誠意も もったいない気がしたのだ
でもその後一日 ずっと 「今から電話をかけようか‥」 と悶々としたのであった
おそるべし まずいものの持つ力