パッション

わたしには信仰している宗教がない
日本人だし　万物に魂が宿るという　神道（？こんな名前？）
が いちばん理解できるような気がするけど でもなんか　頼りない
だから　宗教を持ってるひとや国民が　うらやましくて
でも自分の疑り深い性質では　今から信仰を始めそうな気配もなくて
そんなところから　キリスト教が　キリスト教徒が　うらやましい

んで　パッション
キリスト受難の話　とは聞いていたけど　ほんとそこだけだったとは‥
（迂闊すぎ。自分）
てっきり「ジーザス」　みたいな　聖書をそのまま映画にしたやつかと思って
空からサカナが降ってくるんだよー　なんてウキウキしてたのに　ウロコすら　出てこない‥

痛いの苦手のわたしには　つらすぎるシーンが延々続く
でも　痛がらなさ過ぎで不自然　（姿勢によって痛がり方がちがうはず、　とか　単純なこと）
延々痛い画面が　続くので　見てるあいだじゅう　神経さかなでされまくり
キリスト教の信者の人は　見るのツライだろうな
そしてキリスト教の国では　宗教と政治とお金が　密接につながってるから
この映画は　わたしが見るのと全然意味が　ちがうんだろうな
もし　こういう緊迫した映画に　サブリミナルメッセージをはさまれたら　イチコロだな
痛がりながらも　こんなこと考えて　いきなりまた　疑っているわたしに 信心への道は遠い‥
遠いからこそ　憧れるわけだけど