ハナのアフガンノート

なぜ、「午後の五時」 でなく
「ハナのアフガンノート」(メイキングのようなもの) かというと
前作の 「ブラックボード」 が、ちょっとカタく感じられたので
1988年生まれのハナが撮った ドキュメンタリーのほうが
のびのび新鮮なものを見せてくれそうだな と思ったので


映画は まっすぐすぎるほど まっすぐで おもしろかった


どんなところでも ひとはいきいきと生活をするのだな (なんて素敵なんだ)
ムッラーのおじいさんの表情に見とれる


残念だったのは ハナは映画に出てこない
(撮影してるんだから当たり前なんだけど。これはわたしの考えちがい) のと
最後のクレジットが アラビア文字ではなくアルファベット表示だったこと
わたしは アラビア文字が だだーっと通り過ぎていくのを見るのが かなり好きなので
(なじみがないだけかも知れないけど すごく不思議に美しく見える
 見分けがつかないので文字と思えない 宝石のようだとすら思う)
アルファベット表示は なんとなく味気なく見えてしまう