新選組!最終回

終わってしまったぁ‥
これからは なにをタノシミにしたらいいんだ TVドラマ‥
今年はクドカンのTVドラマがなかったから 新選組!だけがタノシミだった‥
一年間楽しませてくれて ありがとう!


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思ったより、悲惨なかんじのない最終回だった
号泣覚悟で のぞんだので ちょっと肩透かし‥
なんか、時局が急展開したことについて、もっと挫折感をもつのかと思ったら
けっこう爽やかに・達観した かんじだった‥ もっと、じたばた、悔しがろうよ
新選組について、「青春賭けたのに時代に裏切られた」 という話かと 勝手に思っていた)


終盤に 「あなたのしたことが正しかったかどうかは 百年二百年後の人が判断する」
というような台詞があったのだけど この言葉には 正直無力感を持った
歴史なんて 後世のひとの都合のよいように解釈されちゃうんだから
いまの 自分たちが そうするしかなかったんだから それでいいじゃん‥
後世のにんげんなんて ロクなものじゃないのに (自分を見ていてそう思う) 
ゆだねられても困るよ
そう思ったあと そんな自分に ちょっと ショックだった (だめじゃん‥)


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わたしが 大河ドラマ(というか時代劇自体)を ちゃんと見たのは これがハジメテなのだけど
わたしにとって 「おもしろかった!」要因は ことごとく 非大河的だったみたいで‥
三谷幸喜脚本、ミニシアター系豪華俳優、そのキャラクター設定や 小ギャグ など)
うーん たしかに歴史という下敷きが 邪魔になってる? と 感じるときもあったけど
その節制(けっこう超えられるものだな、とも よく思った)があるから 
暴走しすぎなくて いいバランスになってるなー とも 思ったり‥、 うん 面白かったよ
(でもわたしの上司(55歳男性・新撰組ファン・バンカラ) には 
 「あんなの新撰組じゃない」 と 不評だった‥ 
 (とりあえずこれ読みなさい、と本*1貸してもらった) )
(友達にすすめても、 「歴史と違うんだったら 見ても 勉強にならない」と 言われたりした
 歴史ドラマ=事実 だなんて‥ うそぉ。 単純におもしろいドラマだったのに 残念したよ)
わたしにとって 大河ドラマは、
「一年続く、CMがないぶん不自然な盛り上げが介入しないドラマ」 でちた
新選組! は、キャラクターがいきいきしていて、たのしかったよ

*1:借りたのは春だったのに今読んでる。(ネタバレ?になるとヤだなぁと思って寝かせていた) 子母澤寛 新選組始末記。これは信じていいの? これ読んでると ドラマもう一回見たくなって 困るー