2004年　映画ベスト10 - きもちのいい怠け者

今年は　けっこう映画観た　（毎年、目標１００本。今年は超えた*1　）
でも　観落とした映画も　けっこうある　*2
たくさん映画を観る、というのは　
フットワークをかるくする、という意味で　わたしには必要
あと、いろいろ観て、自分の立ち位置（？）　を　知りたいというか‥
今年の収穫は　なんといっても　「美しき冒険旅行」
夢の映画というか　映画の醍醐味の結晶というか　とにかくすてきだった
1971年の映画なんだけど　公開があったのは　まぎれもなく今年だから　許して‥
（これが無かったら１位が「オールド・ボーイ」だったのか‥　　
　女子として　それは　ちょっといやだ‥）

・・（ちなみに基準は「好き」。　←こども？）・・

１．WALK ABOUT　美しき冒険旅行
　とにかく美しい。宝石のような映画。
２．オールド・ボーイ
　たぶん男映画。えぐい。でもおもしろい。ユ・ジテかっこいい。
３．グッバイ、レーニン！
　色とか光線がきれい。ディテールに愛がある。
４．END OF THE CENTURY
　かっこよくて情けなくていとしい。
５．犬猫
　ささやかだけど役にたつこと。大事。　
６．ジョゼと虎と魚たち
　せつなくて痛くて。振り返りたくないかんじが余計青春ぽい。
　香苗を「悪役」ととらえてる人がけっこういるようだけど
　敵役　かもしれないけど　悪役ではないと思うんだけどなー。（あの子はあれでいいのよ）
７．ビッグ・フィッシュ
　わたしも湖で待ちたい。
８．ぼくセザール10歳半、１ｍ39cm
　幸福感とアンナ・カリーナのかっこよさ。
９．下妻物語
　娯楽映画としてかなりの出来。すごいよ野ばらちゃん。
１０．炎のジプシー・ブラス
　だってかっこいいんだもん。