自転車吐息

テアトル新宿でレイトショー
何故 いま ここで 自転車吐息? というと
来週(6/10〜)から ここで園子温の新作 「夢の中へ」 が 
(レイト)上映されるので
そのまえの1週間、園子温まつり開催中なのです*1 うわー!


映画館で 自転車吐息なんて 中野武蔵野ホールなき後
もう観ることはないかと あきらめていたので よろこびいさんで 観にいく


ぶざまではずかしくて まぶしい 青春映画
というのは かわりなかったのだけど なんか いまひとつだったのは
16mm上映じゃなかったせいかしら
(質感がかわるせいで ぜんぜん違うもののような気がした)
ここが中野武蔵野ホールじゃないからかしら
(広いわりにお客さんの入りがいまいちで 熱気がなかった)
もう15年も前の作品ってことになるんだもんなぁ


今日はじめて観たKは、期待が大きすぎたのか*2 *3 *4 さらに 「いまいち」 と思ったようで
わたしが 「あの中野武蔵野ホールで観たらゼッタイ感動したって!」 と力説しても
「おれは状況に左右されないもん」 などと言い張り かるく口論になった
フン あのときあそこにいなかったから わかんないんだよーだ (← かるく同情的に)
などと 思いつつ くやしいよう! おう! おう!! 

*1:http://www.cinemabox.com/schedule/shinjuku/index.shtml

*2:上映前に 園子温監督の挨拶があり、当時のPFFの状況や この映画の上映がいかに盛り上がったか(レイトショーなのに、21時・23時・25時・27時のフル上映になったり)などの思い出ばなしがあり。わたしが観たのは3度目くらいのアンコール上映だったのだけど、まだ、熱気はのこっていて ぼーっとのぼせるかんじでした)などの思い出ばなしがありまして

*3:そのほかに、やっぱり、こんな等身大の青春映画を撮ったことに対する感慨なども

*4:わたしは町で園監督を見かけることがたまにあり、今までに4・5回目撃しているのだけど。スタイルを持っているから目立つというか目にとびこんでくるというか。この日のステンカラーコート姿も素敵でした