アエリータ
〜ソビエト映画史上初のSF映画 (1924年作品)
ロシア・アヴァンギャルドによる美術の斬新さが特筆もの〜
という紹介に誘われて*1 三百人劇場の 「ソビエト映画回顧展05」 へ
サイレント映画は 今までに 何本か観ているのだけれど
台詞はないけれど 音楽が付いていたり
弁士とピアノ伴奏が 横で演奏してくれたり だったので
まったくの無音上映は 今回がはじめてで
慣れるまで ちょっと 緊張した*2 &
慣れたらちょっと 眠くなってしまった・・・ (音って大事ネ)
火星に社会主義を! という ドコマデ本気なんだかわからない
SFというには あまりに他愛ない あらすじはさておき
(テンポゆったり。なかなか1924年モードには 切り替われない‥ 想像もできないし)
(火星の女王アエリータの眉毛がつながっているのも なんの象徴なのか よくわからん火星のセットは ほんとに素敵だった
ロシア・アヴァンギャルドなんて 全然理解できないけど
ゆめみがちに暴走したロマンチシズムは 凶暴にかっこよかった
・・・・・
ちなみにこの映画回顧展で ほかに観たいのは 「妖婆・死棺の呪い」
ソビエト映画をいったいなんだと思っているのか的セレクション‥ ?
(いや・・・ 今回少年少女ものが見あたらないんだもん。なんでだー?)*3