セッソ・マット

オシャレなだけな映画だったら ヤだな と
警戒してたのだけど すごく おもしろかったー
(やはり エロは強いのか。くだらなすぎて爽快・・・)


ゆるゆるとした 愛すべき、おばかで おしゃれな エロコメディ
ほんっと くだらないんだけど、
そのくだらないことを 豪華フルキャストで やりきったことに拍手!
これも 何度も観たいかんじ
ファッションとかインテリアがすごく素敵で DVD出たら欲しい*1


(sesso matto(イタリア語)の意味は 「色情狂」‥って ストレートすぎ)


9つのセクシーなエピソードからなるこの映画の
主役の男女は ジャンカルロ・ジャンソーニとラウラ・アントネット、
ラウラ(女優)は、いま見ても どう見ても、完璧なんですよ 
美貌も プロポーションも ファッションも 声も!


それに対してジャンカルロは スタイルはいいけれど いやスタイルがいいせいで
顔の不思議さが 気になる俳優さんで‥ (どう見てもかっこよくない)
この2人は 「美女と野獣」的 組み合わせなのかしら
ラウラの美しさに集中するために こういうカップリングなのかしら と
不思議なきもちで観てたのだけど
最後の ジャンカルロの セールスマンのコスチュームプレイ(?)で
「ああ‥ このひとは1973年イタリアの スティーブ・ブシェーミ みたいな人なのだな」
(そういえば1話目から、手足の動きがコミカルであったことよ ← ほんと漫画の動き)
と 理解したような気になって ようやくジャンカルロを愛せそうな気がしたのだけど
パンフによると 「当時もっともセクシーな男女の共演」 だとか‥


ジャンカルロが正統派セクシー俳優? 冗談でしょう?
イタリア人奥深い‥ (この映画を観るかぎり まったく理解できない その魅力)


以下私信


名誉毀損になると困るのでTBしませんが
口■さん! すてきなふとももがこの映画のなかに!!
(すてきな胸も ヒップも ふくらはぎも 二の腕も 
 すべてのすてきが ラウラ・アントネットのなかに!!)

*1:渋谷イメージフォーラムで絶賛上映中 ←うそ。すいてた‥ グルーブチューブは遠くになりにけり。今週末まで、レイト以外に18:30からも上映します。http://www.imageforum.co.jp/theater/scdl.html