妖婆 死棺の呪い [DVD]
恐怖映画の古典というより
ソビエト・きょうふ・昔話 のような
のんびりした作風で 好感もちました
原作はゴーゴリ ということなのだけど
民話蒐集もしていた人なのかしら
「なんでこんなかなしいことに」 「運命だったのさ」
このような会話は 昔の庶民は こうあきらめるしか出来なかった
ということの あらわれなんでしょうか
そんなことより (強引な展開)
妖女(というか、魔女) と神学生の闘いのようす、というか
妖女の攻撃の原始的パワー(棺ごと、どすんどすんとぶつかってきたり)、というか
妖女のつれてくる 悪魔の使いたち(?) が圧巻で‥!
この豪華さが、この映画をカルト映画と呼ばせているんだろうけど
なんというか 「なんだこれ」 というかんじで 見応えありましたー