美学校 : カメラの日

今日の午後部のお茶の時間は
目白志むらさんの和菓子 
(「乙女の花束」というイメージでおあつらえ☆ですって)
神楽坂楽山のほうじ茶でした
懐紙には 「乙女」 の文字が‥! (かあいい‥!)


今回は写真の撮り方・撮られ方‥ ということで、
生徒さんは2人(もしくは3人)組で、写真の撮りっこ・撮られっこ、
そしてヌマ伯父先生による 生徒一人一人のポートレート撮影*1 


乙女と写真? というか 乙女に写真? 乙女DE写真??
なんでその組み合わせなのか、というと
写真を撮る → ファインダー越しに世界を見て、つねに新鮮な・愛ある視点を持つレッスン
写真を撮られる → 自分はどう撮られたいか‥、セルフコントロールレッスン*2 *3
みたいなこと、でしょうか、ト‥
とりあえず、へたっぴいが撮影した、明日館の写真をご覧ください

この日の授業は、ポートレート撮影があるということで、ドレスコードがありました*4
と言っても、「白い・清潔なシャツブラウス」&「プリーツスカート」というシンプルなもので、
「できればスカートはチェック」 「できれば足元は、白い三ツ折りソックス」
等、あれこれ夢が続きます


この、白いブラウスにチェックのプリーツというのが、
三十路のわたしにとっては、かなり厳しいドレスコードで‥
手持ちの服を組み合わせ、鏡をのぞいてみて
なんだか、かなり、痛くはないか。軽犯罪で、捕まらないか。
などとビクビクするわたしに、Kが言った言葉は
「あれー。なんか今日、おめかし」 でした*5


男の人にとって、おしゃれと仮装は同義語なのかしら‥ と思いつつ
びみょうに勇気づけられ、乙女講座に向かったら
(みんなドレスコードを踏まえつつ、個性がでていて面白かった!)


今日のヌマ伯父先生は、いちだんとシックな服装で
・黒いスーツに白いシャツ ・黒いネクタイ(今日は蝶でなく)
・黒いソフト帽 ・黒い革靴 ・濃灰の靴下 (・水色のマフラー)
んんん 今日はやけにフォーマルにお洒落だな〜 と思ったら、
「今日はコスプレ‥。誰だかわかる? ぺさん‥(笑) ペイネさん‥」


うーむ すべてのおしゃれは仮装なのかも!
そうなのかも!
(というか。すべては生活をたのしもうとするこころ。メン‥!)*6

*1:乙女部屋?みたいな背景をしょって、乙女小道具を手渡される。わたしは「眠り犬」でした。コケシがよかったよう。ほかに、テディベア、手提げ犬、キノコ、などあり。この日撮っていただいた写真は、マッチ箱となり、来月の教材(?)になります。ドキドキだー

*2:今回のレジュメ、「写真の撮り方・撮られ方 心得集」 の中の、「急に撮られて困る服装を日頃しない」というのが沁みました‥ 

*3:いっそそのレジュメを読みたい、オマエの作文はいらんのだ、と思う人、いるだろうなぁ。わたしもおおいに同感。でも、それはいずれ書物になるだろうから、ごめんなさい、それを待ってください。わたしもたのしみに待つし。なんか、講座名の検索で来る人がけっこう居て。自分もこの講座に参加しなかったら、あの場所でなにが行われているの?ってかなり気になるだろうから、その疑問にこたえたい気持ちと。でも大事なことを書きそびれてまぬけ丸出しになるのを恐れる気持ちと。同じ講座に通ってるひとに発見されて、「あのひとの日常ってほんとおまぬけねぇ。うふん」みたいに思われたら悲しい気持ちと、いろいろ入り混じって複雑でございます。押忍

*4:乙女講座自体、基本スカート、というドレスコードがあります

*5:‥もしかして、血を吐く思いで、誉めてくれたのか。いや、ヘンな服を着たときは「なんかヘン」て言うし。‥でも年齢的NGには触れられないのか‥? いやいや‥(煩悶はつづく)

*6:メン、というのは教室の号令です。「起立!」「礼!」のように、「オト!」「メン!」と。‥どっちかというと「山」「川」なのかな‥