[ライブ]15

ここ5年くらい、東京でのドッグレッグス興行には皆勤賞で
行くたびに、泣いて笑ってと 満喫しているのだけれど
毎回同じような感想をもつ自分の進歩のなさ
(同じものを見てるんだからアタリマエだよ、とも思うんだけど。
 でもずっとこのままっていうのも、うーん。。。とか。色々)
毎回感動して、それが日常に埋もれていく苛立ち
ドッグレッグスに対する後ろめたい思い、などあり
(「娯楽としてものすごく完成されてるよ‥!」と思いながら、
 「娯楽にしていいのか」と問い掛ける自分が居て。ぐるぐる)
(あと、ほんといつか事故につながるかも‥ というハラハラした思い)


日記には書けてナイ (ようするに覚悟ができていない)*1


でも今回は、15周年記念興行ということで なかなか感動的だったので自分メモ

・・・・・
愛人とミセス愛人の戦いは、ミセス愛人の
「もっと愛させてほしい」という思いからの試合らしいのだけれど
そんなアナウンスを聞いたら、
乙女心というのは厄介だよまったく!と思いつつ、目頭が熱くなってしまった
(笑うところだったのかも)
厄介な乙女心を のらりくらりかわしながらも、正面で受け止める愛人も立派だ (ジーン)
そんな二人の試合は、ラブシーンというか、のろけというか‥
こんな雄雄しいのろけ見たの、はじめて
(今回は、ほんと色々感動ポイントはあったんだけど。イチバンはここだなぁ)


・・・・・
15周年。
こんな特異な興行を長いこと続けるのは、並大抵なことではないよ‥
並大抵のパワーじゃないよ


旗揚げ当初から関わっているメンバーは、
北島さん、北島夫人、慎太郎の三人だけ、らしい‥
ってあれ。
神山さんはどうだっけ (旗揚げ時にはいなかったんだっけ?それともぬけたの)?
ドキドキ‥
神山さんと菓子パンマンが今どうしてるのか、
元気にしてるかだけでもいいから、近況知りたいのになぁ
(最後に聞いた近況が、「菓子パンマン家出中」だったこともあり)
(と言いつつ、いやなこと(不幸なこと)は聞きたくないの。ファンって勝手)


・・・・・
どうでもいいけど ヤング(お客さん)の着こなし(重ね着)を見ると
はっきり自分の年齢を感じます
いやー・わたしには思いつかないよあんなの(感嘆)‥!
(まぁ思いついたところで、着たら着たで痛さ倍増(激痛)ってモンだけど)


・・・・・
北島さんの日記に、松尾スズキが「ラブ&フリーク」の映画化を考えたと書いてあったけど、
それ、すっごく。観たかったなー!
観たかったけど、素人のわたしが一瞬考えただけでも、
すっげー・実現しなさそうな企画だわ‥
(ああでも。想像するとワクワクするよ。
 湿っぽくならずに大衆性と愛を持って茶化せるのって、この人をおいて他にいないのでは)


・・・・・

バケツ

バケツ

ところで、菓子パンマンの近況を気にしつつも、ずっと買ってなかったことに気がついて
あわてて購入(そして読了)


面白いんだけど、なんか面白すぎるというか。
事実を肉付けして小説にしたのだと思うけれど、*2
その肉付け部分が「出来すぎてるよ」*3と思ったり、
そもそも事実が小説より奇すぎるんだよ*4、と思ったり
面白いんだけどね、なんかさじ加減が微妙だなぁ‥


いちドッグレッグスファンとしては、今読みたい(知りたい)のは、
今の菓子パンマンと、神山さんのことなのだ (小説で言えば、バケツと神島さん)
(ずっと試合でないし。アナウンスもしないし。心配してるの。たぶんみんな)
(元気で暮らしているならそれでいいの。笑っていたら、なおいいの)


(これは小説にでなく、ドッグレッグスに対する要求かも。
 やっぱりさじ加減が難しい。読む側のスタンス取りなども、ふくめて)

*1:乙女日記はもうあきらめたとしても。異色すぎるじゃない?世間てそんなに理解があるわけじゃないじゃない?つーかドッグレッグスのHPの写真こわいYO-NE! ←ごめん無理矢理感ありあり(つうか増した)

*2:まぁ、文章にした時点で、どこからフィクションとかそんな線分け、無意味ちゃあ無意味なんですけど

*3:黒田さんの存在は必要なのかしら、とか

*4:これはほんとに。この小説を全部フィクションと思われて、「そんなことないよお」とか思われたら、くやしい