チェコアニメ映画祭2006:Dプログラム
(Dプログラムの詳細はこちら →☆)
すーごい楽しかった!!
たぶんまた観にいく、DVD出たら買う、
今年のマイ映画の、ベスト3に入ると思う‥*1
例によって興奮状態で まともな感想を書けそうにないのだけど、
大人なのでがんばります
わたしはチェコアニメに対して知識がない、ただのかわいいもの愛好家なのだけど、
そのわたしのフェイバリットアニメは、この→ぼくらと遊ぼう!で、
これをはじめてチェコアニメ映画祭で観たときには、
あまりのかわいさ・凶暴さ(世界を甘噛みしまくってるかんじ)・不思議な質感に、
すごく衝撃を受けました
(このシリーズが入ってるプログラムを追っかけて観て、結果何回も映画館通った。
だから今回こうして「ふしぎな庭」が1プログラムにまとまっているのは。‥感動!)
今回上映の「ふしぎな庭」は、「ぼくらと遊ぼう!」とほぼ同じスタッフ*2で、
数年後(1975〜1984) に作られたもので
凶暴さ〜原始(的)パワーや無軌道ぶり〜は 影をひそめいているけれど
そのぶん地に足がついた作りこみに、安心して、うっとりしていられました
霧のなかあらわれる不思議なお庭 (薔薇!)、気の利いた悪態をつく意地悪な猫、
かわいいもの愛好家・特に女子は必見だと思います
(そうでない人、特に男子には特にすすめません)*3
はっきり言って贅沢、至福です
*1:現在では1位だけど、まだ4月なので。ちなみに今現在の2位は「鴛鴦歌合戦」、3位は「三年身籠る」。
*2:たぶん。監督と美術さんは同じ人。その他詳細はごめんよくわからない‥
*3:昔、わたしの女子魂に触れまくった「ひなぎく [DVD]」を観せたときのKの反応がイマイチだった(「うんおもしろいけどさァ‥いかにもじゃない?」以下、わたしに延々説教される)とき、やはり感性に性別はあるのだ・超えられないのだ、と思ったので