ファントマ危機脱出(1964)

http://www.fantomas.jp/
おもしろかったー
他愛のないお話なんだけど
細部のディテール 60’sフレンチのかわいさ*1いとしさ
すごくお洒落なんだけど、余裕しゃくしゃくで押し付けがましくない
フランス映画のこの余裕ってなんなのだろう
ホンの一瞬しか写らないのに
めちゃくちゃ手のこんだ、夢のようなセット
贅沢だなぁ‥! (満喫)


おじさん俳優に愛を感じるなんてめったにないのだけれど
ルイ・ド・フュネスのおとぼけはかわいかった 素敵だった
パンフレットもいいかんじ (久しぶりにパンフに感心した)
「電光石火」 や 「ミサイル作戦」 もおもしろそうだけど
おもしろさに気をよくしてTシャツ買わないように*2 気をつけよう

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今日は、‘おもしろい映画観たい!’て渇望していて、
その願いが見事にかなえられたのだけれど


でも、観る映画が全部アタリでおもしろかったら、
それはそれで、ありがたみが、ないことだろうよ (わかっているの)*3
たまにハズレがあるからこそ、アタリの価値があるというか
アタリばかりだと、それが当然のように思ってしまい、
アタリについて、感謝のきもちを持てなくなってしまうというか‥

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昨日にひきつづき今日も香港ロジで杏仁豆腐を食べ、そのときに思ったのですが。
毎日ごちそうだと、ごちそうの意味がないというか
昨日と同じ味だと、比較的平常心。というか。
いくら好きだからって連日というのは、感動がうすれてよくない。なあ。
感動が薄れるのはさびしいからなあ。
‥ よし、二週間くらいは間をおこう。 ←自分メモ。 杏仁豆腐のこと

*1:このかわいさってなんなのだろう、て考えながらみていたら、人間の営みって(色々あるけれど)離れた場所から見るとかわいいものなんじゃないかしら、という結論になった。結論て

*2:や‥。おもしろいデザインだけど(写真参照)、洋服におもしろさはいらないのです。‥何度失敗したことか

*3:でもだからといって、ハズレをひいてがっくりこない、というわけではない‥。だってお金と時間を費やしてハズしたら、そりゃあがくっとしちゃうのよ。自分とその映画との距離を考えたりして時間もとられるし。必要悪ってことか(そうか?)