美学校:手紙講座
今日のお菓子はヌマ先生プレゼンツ
・ロシアのチョコレートいろいろと
・ロシアンティー
・なつかしく新しい クリスマスオーナメントのおまけつき
ロシアンティーの正しい作法は
紅茶にジャムをいれるのではなく
ジャムを紅茶のお茶請けとして‥
ジャムをなめなめ 紅茶をいただくのだそうです
ロシアのご婦人が立派な体格なわけですね
でも今日のジャムはろみさんのお店(→☆)のだったので
ほんとに美味しくて‥
うちの班は、4人で一瓶、ペロリと空けてしまいました (こわい)
今日のヌマ先生は
レジメンタルストライプのスーツに蝶ネクタイ(黒&赤)にベレー帽
最後まで、お洒落芸術家スピリットをありがとうございました
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最後の授業は手紙について
いちばん最初に、先月ゲストで来てくださった大森さんからの手紙が紹介されました*1
(授業の感想というかアフターフォローというか、とどめのプレゼントというか)
ああ‥ ほんとにやさしく・真摯に乙女なお方だ‥ (最敬礼‥!)
そして、宿題ででていた「お気に入りの手紙」の朗読
友達から来た手紙、親戚のおばさまから来た手紙、おじいちゃんから来た手紙、
宮沢賢治の前書き、「ぼくのキュートナ」の一文、
芥川龍之介が結婚前の奥さんに送ったちょうラブラブな手紙 etc‥
どれも、自分に宛てられたものではないのに、
聞いているとあたたかいしあわせな気持ちになるのはなぜだろう
そのあと、10月の授業でオーダーした便箋が配られ、それにめいめい
十年後の自分に宛てた手紙を書きました
こういうのすっごく苦手なので、ああんなんでこんなことさせるの‥と
ヌマ先生をうらめしく思ったのだけど、その後に素敵な展開がありまして!
乙友同士で手紙を交換しあい、今日から十年間保管しあい・十年後に渡しあいなさい、
という課題が渡されたのです (実質ペンフレンドの誕生。です)
今日で授業はおわり‥、なんてしょげていた乙女たちは
今後十年も授業が続くことに心強いきもちになったはず‥!
そしてヌマ先生から、乙女たちに手紙の朗読
卒業する乙女たちに向けられた内容だったため、
教室には、グスン‥グスッと ナミダをこらえる声が‥
(ああだけどごめんなさい。わたしはといえば。
「古いものを食べてしまって、熱が40度でて(苦しんで)」 というくだりに
「先生ッ‥!なにを食べたんです!なにを!どういう!シチュエーションで!!」
と全身これ疑問符のかたまりになってしまい‥
涙ではなく、はてなマークをとばしておりました‥ 最後までダメ生徒‥)
そのあと卒業証書などいただき‥
ああ、ほんとに今日で終わりなんだなぁ‥*2
授業が終わり、乙友と駅まで歩き、‥駅についてもバイバイを切り出せず
ぐずぐずしたあとで、「またね」 と手を振りあい、‥ああ ほんとの卒業式みたい‥
ヌマ先生が、「この講座に出ても・出なくても、一年間(時間)は 過ぎるのです」
みたいにおっしゃったのだけど わたしの今年は、この講座に尽きる気が。
出てよかったです
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「それで、乙女度はあがったの?」
友達に、よく、こう聞かれるんですけど (いじめか)
この講座って、乙女度があがるというより、個の核が磨かれるようなかんじと思います
核が乙女の人は、当然、さらなるパワーアップ乙女になるのだけれど
核がフニャモラな人(わたしだ)は、パワーアップフニャモラになるというか‥
(あんまり聞くな。つうことです)
(でもスーゴク楽しかったです、わたしは。2年生に進級したいです)