着物女のソコヂカラ
- 作者: 吉田久美子
- 出版社/メーカー: スペースシャワーネットワーク
- 発売日: 2007/01/19
- メディア: 単行本
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わたしの好きなもので構成されている本なので、
高額(自分比)ではありますが、発売日に買いました
すてきでおもしろかった!
ぜひ 二弾三弾と、シリーズ化してほしい‥
(でもはじめの、台詞だけのページは、余白の多さに ちょっとムカ!ときたけど)
(「世界でいちばん美しいとされる衣、それは日本の着物です」 というのもなんだかなー。
世界でもっとも美しいとされる衣のひとつ、くらいでいいやん)
(わたしは民族衣装はどこの国のものも素敵だと、すなおに思う。
日本の着物は、組み合わせの妙がとても大きく、実は日本人てそうとうおしゃれな民族?
なんて思ったりもするけど、べつに、そんな、いちばんて)
(たとえそう思っていても、自分からはりきって言い出さないのが日本女子の美徳では。
そんな悠長な文章じゃあ読者をひっぱってこれんのじゃ!とか怒られそうだけど)
実にゆったりしたレイアウトで、映画の中の写真がもっともっと見たいよ‥ とか
撮りおろしグラビア?のページも もっと細部を見せてー とか
ギリギリしてしまうけど、写真はどれもうっとり素敵
(石井節子スタイリングの「女系家族」の三女の夏の装いがマイベスト。
「それいゆ」風コーディネートですって。涼しげでかわいくて。夏の着物が好き)
(豆千代さんのスタイリングでは、「ツィゴイネルワイゼン」の縞の着物が好き。縞好き。
おかっぱ*1にオキモノ。モダンー‥。でもこれは観賞用だなー)
巻末の若尾文子インタビューは読み応えがあった
こういうの聞いてほしかったー、というツボをついていてうれしいかぎり
3月3日からのユーロスペース(レイトショー)*2 にも行くぜ!もちろん
http://www.cheb.tv/sokozikara/