旅路(1955)

ぜんぜん期待しないで観た*1んだけど
すっごく面白かった‥
たぶんコレは股旅ものというジャンル‥
股旅ものが面白いだなんて、思えばとおくに来たもんだ (来てしまった)
イヤ、ちょっと待て、股旅は、英訳したら ロードムービー
ほんととまどうくらいおもしろかったです


今日は新文芸坐の 「二枚目スター池部良の魅力のすべて」 特集の最終日
たまたま時間が空いたので観に来たのだけど、ほんと‥
こういう日があるから フットワークはかるくするべきだなあ、て 痛感


池部良、以前 「けものみち」 を観たときには、
こんな顔の小さすぎるオッサンの どこがかっこいいんだかさっぱりわかんない、て思った
(遠近感が狂って不快だった)のだけど、この映画の中では間違いなく! 二枚目スターだった
ヤンチャで純情でにくらしい一言が効いてて*2‥ 実に男前な役だった (惚れ惚れ)
(わたし的には、加東大介と仲良し役。というのもポイント高い)
(とってつけたようだけど、岡田茉莉子の憂いの細眉もよかった)
(さらにいうと子役の顔*3が‥。パーフェクト‥)


(それにしても、股旅 ふともも あらわすぎ)

*1:二本立てのうち、「潜水艦イー57降伏せず」のほうが観たかった。以前Kに、潜水艦映画の魅力について熱く語られたから。ちなみにKの主張する潜水艦映画の魅力。①圧迫感のある密室での群像劇 ②男だらけの硬派な世界 ③まわりは水。つうか海

*2:文章も書く人なんですね。納得。読んでみたい。つうか読む

*3:でも加●亮ってこんな顔じゃない?顔じゃない?あ、ごめん