涙を、獅子のたて髪に(1962)

 【昭和の銀幕に輝くヒロイン(第34弾)】
  4/29〜6/23まで、ラピュタ阿佐ヶ谷のモーニングショーは
 【加賀まりこスペシャル】 →☆


脚本が寺山修司(篠田正造、水沼一郎との共作) ということで
今見ると、時代感というか、なんだか、やっちゃった感あふれる‥
(でも、寺山修司からしかたないな。というか これでこそ、か‥)


ヌーヴェルバーグ映画みたいな洒落た構図とか
藤木孝の歌(やけに劇中歌いまくると思ったら、やはりロカビリー歌手であったか) とか
なによりまだ十代の加賀まりこの、子供のようなあどけない表情*1とか!
ぶっきらぼうに素敵なものが入っている映画でした


休日の早起きはつらいけれど*2加賀まりこ‥! 
なんだかんだ言って 「月曜日のユカ」 は また観たいし、
はてなキーワードによると、代表作になっている 「乾いた花」 も観ねば‥*3 

*1:加賀まりこ。リアルに母親くらいの年齢だから、思いもつかなかったけれど。童顔なの、ね‥

*2:でもまあ行ってみれば、映画観たあとにあれこれ出来て・一日長くたのしめて、いいものなんだけど。今日は友達と一緒だったので、映画観たあとにお昼食べておしゃべりして吉祥寺散策してバス乗って。休日満喫した

*3:しかしはてなキーワード加賀まりこの代表作がともに1964年のものって。どゆこと(そゆこと?)