ブラウン・バニー

ロードショー時、あまりに評判が悪かったので名画座待ちしてました
早稲田松竹は さいごの一本だけだと800円で観れるのが嬉しい


映画は ぜんぜん期待してなかったおかげで そこそこ楽しめた
登場する女の人の名前が ぜんぶ花の名前なところも なんとなくツボ

でも、賛否両論というか 否、でしょうね‥ そりゃ‥
ラブシーン と いうか? あれを‥ 
女優ってたいへんだ‥ クロエ・セヴィニーの懐の広さってむしろ どうなの?
なんか 色々損をしそうで心配な娘さんだ‥


この映画の 監督・脚本・主演 が 同一人物というのは すごい精神力だなー
すごい男だ ヴィンセント・ギャロ‥  途中、オニのような顔してたし


投げやりに800円で観たせいか そんなに不満はなかった
バッファロー’66と比べてしまい どんな映画にも 「もっと」を出してしまいそうだから
これくらい 不思議な作のほうが むしろよかったかも‥

クロエのデイジーを見習って 女らしく 「許す」の境地にたってみた


余談: バッファローが 「クリスティーナ・リッチのふともも」 だとしたら
ブラウンバニーは 「クロエの肌」  桃のようというか マシマロのようなというか