逆手結びに挑戦

先日の百合の帯、結ぶまで気付かなかったのだけど
逆手に結ばないと 正面に百合の花(写真上段)が出てこない
もしかしたら、ものすごい解決法があるのかも‥ 
と 着付け教室で先生に質問するが
「逆手結びの練習あるのみ」 とのお答え ‥さっそく練習にとりかかる


いつも、右周りにしているのを 左周りにするだけなのに やりにくいったら!
特に後ろで作業するときは、利き腕の都合もあり 立ち上がりが思うようにいかない
先生に 優しく指導されながらも 出来ないものは出来ない
着付けを習い始めたときの、ちんぷんかんぷんぶりがフラッシュバック‥
器用な人にはなんでもないことが こんなにむずかしいなんて‥
久しぶりに ものすごく 謙虚なきもちになる (卑屈なほどに) 


ところで逆手の帯は、左利きの人が使っていた帯なのかと思ったが
先生いわく 「関西では多いのよ」 ということで 地方差らしい
なぜ なんのために!? なにかメリットがあるのだろうか‥ (謎)


家に帰ってから 帯をながめる
先日 ふつうに結んだときは 葉っぱしかでなくて(写真下段) 物足りなかったけど
こうして見ると 百合の花のドアップはくどい気もする
無理して逆手結びをマスターすることもないかなぁ‥ と いう気が‥