わかりやすいゴダール(入門編)

さすが (わかりやすい) ゴダール
けっこう広い新文芸座が 満席で、補助イスもでる盛況ぶり
(しかし 補助イスで オールナイトはキツそう。寝るに寝られず‥)
みんな (わかりやすい) ゴダールが好きなのね
(わたしは、わかりにくいゴダールは苦手)


ところで なにがわかりやすいかというと 「かっこよさ」?


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JPベルモンドって なんというか 可愛らしい顔だったんだなぁ
(単に愛嬌のある顔だと思っていたので、美男子だと認識して 驚いた)
男の人も、こうして「若く可愛らしい姿の自分」がフィルムに残るのって
しかもそれが名作だとしたら 嬉しいだろうなぁ
なんてことを ぼんやり思った 
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何回観ても アンナ・カリーナにくぎづけ
服も アイラインくっきりメイクも とにかくアンナ!
何回観ても すてきすぎ
今年の12月で上映権が切れるようなので これが見納めになるのかな  観といてよかった‥
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前に一度観ているはずなんだけど‥ ほとんど忘れていて 断片的に
「あ、このシーン*1‥ やっぱ観てるんだ、わたし」 と 思い出す ていたらく
わたしにとって「わかりやすい」時期は 思いのほか短いのか‥
それともヒロインの顔が いまいち好みでないために 真剣に観ていられないのか どっちだ
(JPレオーの役どころが、いつもこんな風、というのもあるかな)
今回も、睡魔と闘いながら観たので 記憶には残らなかったことだろう‥
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アルファビルの、チープなSF感が すごーく好き
銀河鉄道999っぽくないですか) 昭和のSFみたいな感覚がいとしい
ラストの 「愛してます」 が 聞けて 満足満足

*1:髪をとかす場面とか、記念写真の場面とか。ストーリー的にはどうでもいいところのみ、記憶に残っているのはなぜ