コーヒー&シガレッツ

「10ミニッツ・オールダー」 の中のジム・ジャームッシュの作品が
わたしにはいまいちだったので
(巧いんだけど 心がない、みたいな印象) 
実は 見るのがこわかった この新作
いやー すなおにおもしろかった! 満喫!
肩の力がぬけてて いい具合のダラダラ感が ここちよい
何度でも 観たいかんじ


1と2は、昔、「コントラクト・キラー」 の併映で 見ていたのだけど
当時(91年) 「あ、たまに見るスゴイ顔の俳優だ」 と 思ったウェイターは
スティーブ・ブシェミだったのか‥


反則ビル・マーレイが活躍する 「幻覚」 と
ほんとうにいろんなものが 集約されている 「シャンパン」 が特に好き


エンドロールに 「ジョー・ストラマー」 の名前があって こうふん
なぜなら、“コーヒーと煙草” といって わたしがまっさきに思い浮かべるのが
ストレート・トゥ・ヘル」 の中の 彼だから
もう、十年以上も昔のことなので 詳細は忘れたけれど (遠い目)
野外で焚き火しながら(?) 苦そうに コーヒーをすする姿が かっこよくて‥!
「ああ コーヒーというのは こういう‥ 苦味を たのしむもの なのだな‥」 
コーヒーの飲み方は 彼から教わった*1と (女子が言うのは 問題アリだな) !

*1:それまでは断然紅茶派で、コーヒー飲むときはミルクいれていたのだけど。この映画以降、ブラックで美味しく飲めるようになった