ひとりでできるもん


先日 マト○ョミン講座にいったとき ひそかにわたしを びびらせたこと
それは、「彼女が興味あるっていうんで 付き添いで来たけど
     べつに僕、人形とか、興味ないんで、気にしないでください」 
というふうな 彼氏を連れてきた カップ
(もう一組、彼氏は見学のみ(講習は受けない)、というカップルもいたけど
 こちらは定員の都合っぽい。彼氏、講座が終わってから あれこれ質問してたし)


日ごろ、ひとりでできるもん、を常としているわたしには かなりの 衝撃
(ちなみに他の講習参加者は、みんな一人で来ていた。
 恋人どころか、トモダチすら 誘ってこず‥ (いさぎよし!) )
(いや、その後 彼氏といっしょに過ごすにしても、いっしょに講習を受けなくても いいと思うの
 喫茶店とかで 待っててもらえば いいと 思うの)


わたしは 自分の趣味嗜好が 世間とズレがちであるのを 重々承知してるので
ひとに 「付き合って☆」 と甘えることが できなくて さびしい
(しかし甘えたところで 付き合ってくれるひとは いるのか)
(いたとしても 「楽しんでる?」とか 気を遣うより、ひとりで行動したほうが ラク


いつから わたしは こんなに強い子になってしまったのか‥
(当然のように 彼氏に甘える女子、それに付き合う彼氏を見て 若干思うところ あったらしい)


思い返してみると ずいぶんはっきりとした 記憶が 見付かった


それは、わたしが まだ中学生? という、ずいぶん幼い日のこと
「ひとりでライブハウス行くの 心細いから Yちゃん いっしょに来て☆」と
ともだちに ローザ・ルクセンブルグ のライブにつきあってもらったとき
(もちろん事前にCDを渡し、快諾をもらったのだけど)


どんとがMCで 女性器名称を連呼して そのたびにトモダチが わたしの顔をのぞきこみ
ひたすら 居心地が 悪かったのだ‥


その帰り道、「次は行かないね☆」 と笑顔で 言われ
「(もっともだよ‥) 今日はゴメンね」 という気分になり、今に 至る と‥
強い人間にしてくれて ありがとう、どんと!


(今 考えてみても、尾崎豊ファンだった彼女に 付き合ってもらったのは 無謀だった)
(というか 初ライブハウス体験が ローザ って無謀)