セレブとわたし(無関係)
日経ビジネス (6月13日号。古い話でごめんなさい) によると
世の20〜30代の女性には セレブに対する憧れがあるらしい*1
そりゃあ 誰だってお金持ちになりたいし
セレブにだってなりたいんじゃないの、と思いながら読んでみる*2
“バブル崩壊後、お姫さま扱いされる環境がなくなった” 女性は
“隣の人より幸せ、
一時的でも優雅になりたいという 比較級の幸せを追求” して
“自分もセレブになったかのように、
現実を忘れて、優雅なひとときを過ごしたい” のだそうです
(こころのなかでツッコミまくりのわたし)
セレブ用のマナーレッスンを格安で開催したら すごく人気だったり
(格安、って時点でセレブ感、台無し‥)
ただの企業モニターに セレブスパイスを利かせたら やっぱりすごく人気になったり
(モニター会員は「○○様」ではなく「○○姫」と呼ばれたり
試供品のことを貢物、と呼んだりして 全般的にとんちがきいている)
海外セレブをイメージした洋服ブランドたちあげ、とか載っていて
企業もがんばっているのねー とか
女子はいくつになっても お姫さまになりたがるのねー とか
ここまでは 笑いながら読んでいたのだけど
一食11万円のオムレツ だとか
一泊80万のシティホテルプラン*3 にいたっては
(大阪リッツカールトンのスィート。
部屋に寿司職人が来たりジャズバンドが来たりする。‥来て欲しいか?
別に女性向きプランではないが 第一号のお客さんが20代の女性だったとか)
お金って、あるところにはあるのね! と ひたすら びっくりしてしまった
一部の20〜30代女性の金銭感覚は すごいことになっているんだなああああ‥
1パック5千円のさくらんぼに びびってる場合ではなかった
ましてや 映画の当日料金1800円に ダメージ受けてる場合ではなかった‥
*1:ところでそもそも日本にセレブってあるのかね、なんて友達と話していたら。友達がおおまじめに「すぎたかおるがセレブなんでしょ?」と言うのでひっくりかえってしまった。まぁ、わたしにしても「ヒルトン姉妹っていうのが米国にいるらしい」レベルのセレブ知識だけど。
*2:社内回覧される雑誌の息抜きコラムのみ熱心に読むわたし。さいきんでは、恐竜、鳥類の子孫系の恐竜には毛が生えていたのではないかという記事がおもしろかったです。恐竜に毛がびっしり生えてるの(イラストによると)!ファンタスティック!じゃなくて きもちわるくて目がはなせない。ドキドキしてよい。
*3:http://www.ritz-carlton.co.jp/accommodation/packages.html