メロンとわたし

(敵対関係です。メロン農家の方は読まないでください)


そんなわけでこの季節は、桃のことだけ考えていたいのに
Kの実家からメロンのおすそわけをいただきました
実のところわたしには メロンの美味しさがわかりません‥
(美味しさがよくわからないのに、おいしくないのはすぐわかる。
 メロンもこんなわたしのことは嫌いだろうよ。けっこうよ! (←逆ギレ) )


なんかね、甘いだけの果物って 好きじゃないのです
おまけにメロンは 口のなかがかゆくなるのです
そしていかにも 虫がよってきそうな匂いがするんです
冷蔵庫のなかがすごい匂いになっています
どうしてそんなに主張するのでしょうか
「はいはい 高級フルーツの わたしが熟しちゃってますよ
 早く食べないと 台無しでございますよ」 さしずめこんなところでしょうか


わたしはこの先一生メロンを食べなくても いいとすら思います
メロンが好物のKがひとりで全部食べれば そのほうがメロンも浮かばれると思うのですが
「せっかくふだん買わない高級フルーツをもらったんだから いっしょに食べようよ」 と
なんだかまるめこまれてしまいます
「高級なのにその価値がわからない」ことが わたしを苦しめる要因だと思うのですが‥


長々と書きましたが、
わたしは 果物全般に たいした情熱を持っていません
大好きなのは 桃くらいで
好きなのが イチゴ、梨、スイカ、グレープフルーツ、
あとはキウィとリンゴと たまにバナナがあれば ほかは特にどうでもいいです
自分がたいして果物好きじゃないことに
乙女度が低いのではないか と 劣等感を持ったこともありましたが
まわりの友達は もっと乙女度が低かったので なんとなく立ち直りました
(談: 食べるのはいいけどむくのがめんどくさい。自発的に食べる果物はバナナくらい)
(わたしは果物をむくのはわりと好き。でも、これは 乙女というより母親的行為‥)