昆虫とわたし

虫漫画や 虫映画を 愛好するわたしも
現実世界での 虫は 苦手
先日も 自転車の車輪進行方向にバッタの姿を発見し
おおあわてでハンドルをきり あやうく雑木林につっこむところだった
犬ネコや 小動物ならいざ知らず 虫をよけて事故にあっても
同情されないばかりか 物笑いのタネなので まさに危機一髪


そのとき思ったのだけど
虫のおそろしさ というのは
我々人間というか哺乳類からは 想像できないフォルムももちろんのこと
人間に対して あまりに無防備なところが 大きいのでは
「虫に触りたくない」 理由の大部分は
「下手に触って 脚とか もげたらイヤだし つぶして汁が出てきたら 泣く」
という 強者(?)ゆえの おそれ
虫から見れば 何千倍の大きさに該当する人間を
何故 おそれてくれないのだろう‥
(わたしが虫を避けるのではなく、虫にわたしを避けてほしい。ほんと頼みます)


・・・・・
ちなみに わたしが必死で避けたバッタは
そのあと たぶん車に轢かれたらしく 帰り道見たら ぺしゃんこに潰れていた
昆虫の命は はかない