ベルリン、僕らの革命


ジェフ・バックリィの 「ハレルヤ」 が せつなく効果的
爽やかで 甘酸っぱい いい映画だった


主役のダニエル・ブリュール
グッバイ、レーニン! のときは なにも思わなかったけど
(うそ。頭のおおきな人だと 思った) 
えらくかっこよかった‥ ひげ効果?


三角関係の 愛情とか友情とかより
おじさんとの 世代や階級を越えた(?) 交流が 印象的だった
(たぶん‥というか間違いなく おじさん目線で この映画を観ていたよ わたし)
(以下完全にネタバレ)


さいご、おじさんがありえないくらいものわかりのよい様子を見せるんだけど
ここでほんとにそう終わっちゃったら
「ああ お金持ちは こころに余裕があっていいな
 わたしも お金持ちになりたいな!」 ってなっちゃうから
そうならないでよかった (すごく理想的な終わり方だ)*1 (でもお金持ちにはなりたい)
(逆に言うと 三角関係の結末は ちょっと爽やかすぎ ←おじさん目線だからさ)

*1:長年人生をやってきたおじさんが 若者のまぶしさに触れたからといって いきなり改心なんて できるわけなくて、でも 少し改心して 少しずつなにかが変わっていけば 革命は成功したわけで そしたらハレルヤ。 ←ハレルヤって言いたかっただけ